家庭でデッドスペースになっている隙間って、けっこうないでしょうか?
クローゼット、ベッドの下、洗面所...
気にしてみると、有効活用できるかなっていう隙間が、見つかるかと思います。
特に台所は、食器棚や冷蔵庫の隙間って、けっこう空いているも多くあります。
隙間を集めて活用
もしかして、棚と棚の隙間を詰めていったら、まとまったスペースになるかもしれません。
また、食品によっては、場所をとるものも割と多くあります。
カップラーメンやカップスープといった、箱状のものでないものは、かさばりますよね。
そんな隙間を活用し、冷蔵庫に入れなくてもいい食品を上手に収納したいと思って、隙間を活用できるワゴンを買ってみました。
キッチン隙間収納ワゴン
ぼん家具さんの「キッチン隙間収納ワゴン」。
とは言うものの、うちの隙間はけっこう微妙でした。
冷蔵庫と食器棚と食器棚の間に隙間が空いていて、もったいないのですが、ラックが入るほどではありません。
一つ一つを詰めに詰めて、無理矢理空けました(^_^;
本来、冷蔵庫のまわりは、最低限の放熱スペースの確保が必要です。
このスペースを確保していないと、熱がこもり効果的な冷却が行いづらくなってしまいます。
その点、このワゴンでしたら、壁がないので、放熱スペースも空いたままです。
デッドスペースを収納スペースに
ぼん家具さんの設置例を見ると、非常にすっきりとマッチしています。
使用方法は、キャスターが付いているので、手前に引き出して使います。
両面空いているので、どちらからも取り出せます。
ハイタイプとロータイプ
種類としては、ハイタイプとロータイプの2つあります。
収納力バツグンな背の高いハイタイプ。
ちょっと安定性に不安を覚えますが、隙間に挟まれていることと、転倒防止ロープも附属されているので、安心です。
安定感のある背の低いロータイプ。
幅も、隙間に応じて選ぶことができます。
今回選択した幅は、14㎝にしました。
見て分かるとおり、14㎝の幅ってけっこう収納力があります。
果たして、こんなにうまく行くのか...
作り方も簡単
届いてみるとロータイプの梱包は、けっこうコンパクトでした。
明けてみたらこんな感じ。
開梱には、オルファ社のカイコーンを使いました。
相変わらず便利。
内容物を広げてみました。
これからくみ上げていきます。
まずは、キャスターを付けます。
底板をつけて。
ダボには、附属の木工用ボンドを使用。
はみ出しているボンドは、拭き取ります。
横板を付けてると、それっぽくなってきました。
天板を付けたら、ほぼ完成です。
中板を付けるために、ダボを差し込みます。
完成しました。
作業時間は、30分もかかりませんでした。
ドライバー1本だけで、特殊な道具も不要です。
ロータイプですが、幅が薄いので、隙間に入れずに使うには、安定感が心配ですね。
隙間を計ってから買いましょう
ワゴンが着いてから、無理矢理空けたこの隙間。
棚を移動する前に見切り発車で、だいたいこんなもんかと、14㎝のワゴンを買いましたが、果たして...
計ったようにピッタリでした!
よかったぁ~(^^)
けっこう危ない(^_^;
横から見るとこんな感じ。
少し収納部分が顔をのぞかせます。
豊かな収納力
早速、色々と詰め込んでみました。
ここに入る量だけ、他の収納スペースがかなりスッキリして、キッチンの利便性が全体的に上がりました。
冷蔵庫側からも取り出せるので、とっても便利です。
これは使い勝手がいいですね。
転倒防止の工夫もあり
転倒防止ロープが附属されておりますし、隙間に入るので、倒れる心配がまずありません。
なので、ハイタイプを買えばよかったかなあと、ちょっと後悔しています。
しばらく使ってみて、収納がもっと欲しくなったら、洗面所横に移動してもらい、ハイタイプを買おうかなと考えています。
もし、台所に隙間が空いているようでしたら、是非使ってみて下さい。
収納が増えるだけでなく、台所全体全体がスッキリして使い勝手が上がりますよ~。
でも、購入前に隙間をちゃんと計って下さいね。
今回買ってから、隙間を詰めに詰めましたから(^_^;
入ってよかった(^^)
ワゴンの中には、作業台にもなるタイプもあります。
ご家庭の用途に合わせて使ってみて下さい。
どれも便利ですよ!
台所って、便利なほど作業が楽になりますよ。
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