ゴルフ

ガーミンアプローチZ82でコースが見えるとゴルフも見える!?

2020年6月21日

ゴルフのスコアアップに一番必要なことは、狙った場所にボールを近づけることです。

それができれば苦労はしないのですが、ボールを運びたい位置までの距離を把握することが、第一歩なのは間違いありません。

自分の目測が当っていればいいのですが、間違えると一気に大叩きしてしまう可能性もあります。

ゴルフ場で距離を測る距離計も様々ありますが、プレーの邪魔にならず、リズムも壊れないモノが便利です。

以前「ガーミンアプローチS40とS62の違い|オートショットでスコアアップ?」という記事で、腕時計タイプのGPS距離計を御紹介しました。

 

手間も少なく、一目で距離が分かるので便利なのですが、レーザーをターゲット(ピンや目標物)に直接照射して計測する、望遠鏡のような距離計の方が、圧倒的に正確です。

ガーミンアプローチS40やS62は、打った場所まで記録を残してくれるので、かなり楽しいです。

 

この2つの利点を組み合わせたような距離計として、レーザーで距離を計りながら、GPSも使える、「ガーミンアプローチZ80」という便利な距離計があるのですが、更に進化した後継機種が発売されました。

「ガーミン アプローチZ82」です。

 

このZ82の何が凄いかというと、レーザー距離計なのに、ファインダーをのぞき込むとコースマップにGPSで距離が表示されているのです。

その機能に加え、レーザーで正確に目標までの距離を測ることができます。Z82の特徴として、以下のものがあります。

 

Z82の特徴

  • レーザー計測器トップクラスの高精度±0.27yd
    ターゲットまでの距離を正確に測定
  • 内蔵GPSと全世界約41,000以上のゴルフコースデータ搭載
    デジタルファインダー内にフルカラーでコースレイアウトを表示
  • コース上のハザードを一覧に表示するハザードビュー機能
    見えないハザードも把握が可能
  • 風速/風向きの表示が可能
  • グリーンのフロント・センター・バッグエッジの距離を常に表示
  • ピンフラッグの捕捉が分かりやすいフラッグファインダー機能
    新たにバイブレーションを搭載し、より捕捉がわかりやすく
  • 競技でも使えるトーナメントモードのLEDインジケーター
  • 距離計上でスコアを入力し「Garmin Golf」 アプリへアップロード

 

レーザーで正確な距離を測りながら、同時に距離表示もされたコースレイアウトを確認できるのが、アプローチZ82の最大の特徴です。

 

 

実際に届くとこんな箱に入っています。

色はブラックのみです。


高級感があります。


上部3つのボタンで操作します。


キャリングケースも付いています。

アップデートは「ガーミンコネクト」という、WEB上のページですることができます。

ガーミンZ82は、コースマップ等を最新の状態にアップデートできますので、まず最初にPCへ繋ぎました。

繋げたら、自動でセットアップしてくれます。

 

初期状態から、最新の状態へアップデートするのに、結構時間がかかりました。

以下、Z82の便利な特徴を詳しく御紹介します。

 

「ガーミンアプローチZ82」の特徴

GPS内蔵でコースマップの表示がされる

高性能レーザーで正確距離を計測し、GPSによる位置情報を利用した、コースマップやグリーンの「フロント」「センター」「バック」までの距離が、ファインダー内に表示されます。

コースレイアウトやハザードの位置などを把握でき、距離を測ると同時に、プレーのマネジメントを組むことができます。

 

ハザードまでの距離が分かる

ファインダー内で、各ハザードとレイアップ距離をすばやく選択できます。

各ハザードまでの距離を確認できる上に、現在位置から見えないハザードも把握できるので、プレーの組み立てに活用することができます。

 

風速・風向きを確認できる

スマホアプリと連携することにより、ファインダー内に風速と風向きが表示されます。

番手選びやショットの打ち方の参考にすることができます。

 

ピンの認識が早い

ピンフラッグを捕捉すると、フラッグのアイコンが表示され、数字の色が赤(非捕捉時)から黄(捕捉完了)に変化します。

さらにバイブレーションによる振動で、捕捉したことを分かりやすく教えてくれます。

 

ショットの飛距離を計測し距離が表示される

直前のショットをした位置から、移動した地点までの移動距離を参考に、ショットの飛距離がファインダー右上に表示されます。

 

高低差を考慮した距離表示をしてくれる

高低差を考慮して、打ち上げの場合と打ち下ろしの場合で、打つべき推奨距離が表示されます。

 

競技の際は、ルール違反になるので、オフに設定することも可能です。

オフにすると、まわりの方から分かりやすいように、常時オフランプが点灯します。

 

ピンの方向を教えてくれる

ブラインドショットの際に、ピンの方向を表示するアシスト機能として、ピンポインターを備えています。

 

ピン方向が分からなくても、安心して打つことができます。

 

スコアカードを入力できる

ファインダー内でスコアを入力し「Garmin Golf」 アプリへアップロードできます。

アプリ上でクラウド管理が可能なので、過去のスコアを全て記録してくれます。

 

競技のルールにも適合

先ほども記載しましたが、高低差やピンポインターといった、アシスト機能をすべてオフにできるトーナメントモードもあります。

トーナメントモードを有効にすると上部のLEDインジケーターが青色に点灯し、競技の際、高低差情報などのアシスト機能がオフになっていることを対外的に知らせてくれます。

 

本体の位置情報を確認できる

万が一コースに距離計を置き忘れても、スマートフォンと連動させることにより「FIND MY GARMIN」で「Z82」がどこにあるのか、位置情報が取得できます。

 

他の距離計と比べたメリット

Z82最大のメリットは、何と言っても、コースマップを見ながら正確な距離を計測できることに他ありません。

これだけで買う価値は十二分にあります。

見える景色がデジタル表示になっていますが、全く気になりません。

また、ハザードまでの距離が一目で分かるので、腕時計タイプのように切り替えて表示させる手間が少ないです。

一目での情報量が多いのが素晴らしい。

スマホと連動させなくてはいけませんが、風向きと風速の表示が大変参考になります。

立っている位置と上空とでは、風の吹き方が違うことが多いので、体感よりもガーミンの情報の方が、結構一致している感じがします。

 

他の距離計と比べたデメリット

見る景色が、デジタルの画面だという点も気になりませんし、特にないのですが、強いてあげるとすれば、値段が高いということでしょうか。

消費税を込みにすると75,000円くらいしてしまいます。

1万円台で買えるレーザー距離計もあるので、かなりお値段が張ります。

でも、値段分の価値をすぐに感じることができるので、どうせ買うなら 「ガーミン アプローチZ82」の一択です!って言い切ってもいいくらいです。

 

まとめ

以上が、ガーミンアプローチZ82の御紹介でした。

Z82を一言でいってしまえば、他の距離計でできる全ての機能が詰まっているって感じです。

使い勝手で腕時計タイプを選ぶのもありですが、機能面では全てそろっています。

高いだけの価値はある「ガーミン アプローチZ82」。かなりオススメですよ!!

 

 

一目で、コースレイアウトの確認がしたい方には、こちらもオススメです。

 

手軽さを重視するなら、腕時計タイプ。

 

目的に合わせて、使い分けたいですね。

 

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