ゴルフしている方なら、誰でも上達したいと思います。
折角やるなら、上手な方が楽しむ幅が広がるかもしれません。
でも、なかなか簡単には上手にならないのもゴルフなんですよね。
ゴルフのセンスや才能がなくても、楽しみながら上達していく方法を御紹介致します。
こんな方に読んで欲しい
- ゴルフが好きな方
- ゴルフのセンスがない方
- ゴルフを上手になりたい方
- ゴルフをやってもやっても上手にならない方
- ゴルフに必要な大切な何かを落として生まれて来たと思う方
努力で才能を超える!?
激しく値動きをしている株価のチャートみたいなこのグラフ。
僕の直近50回分ラウンドした結果を折れ線グラフにしてみました。
この上限と下限が70~90なら、とてもカッコいいんですが、残念ながらそんなレベルではないのです。
かなり高値で、動きが激しいですね。平均してみると104でした。
このグラフでは、ベストスコアが89、ワーストスコアが129となっていて、同じ人間とは思えません。
どう見てもセンスがない人のスコア変遷ですね...
常に80台でまわれるようになれるのか。
努力で才能の差を埋める考察をしていきます。
ゴルフの才能
さて、ゴルフをしていて、自分って才能がないなぁって思うことありませんか?
僕は、しょっちゅうあります。
コンペに行って上手な人と周りながら、凄いな~なんて思ってしまいます。
プロになれる訳もないので、楽しむだけなら、センスや才能がなくても楽しいスポーツです。
しかし、スポーツである以上、やっぱりセンスの差を感じることがあります。
とてもきれいで安定したスイングではない方が、いつもナイスショットをすることは珍しくありません。
何となく打ち方を変えても、ボールへヘッドを当てることが上手な方っていませんか?
そんなシーンを見ると、自分にはセンスがないなぁって思ってしまいます。
積み重ねのある人ない人
全く運動経験がなくて、ゴルフがみるみる上手くなる方は、本当の天才だと思います。
でも、簡単に上達していくなぁって思う方は、たいていスポーツの経験がある人です。
野球経験だったり、テニス経験だったりと、それなりの素地ができている方は、上達が早いですね。
違うスポーツなので、手首の使い方や当てるタイミングの違いに苦しむそうですが、ゼロベースの人よりは、克服方法も熟知しておられます。
これまで積み重ねてきたことを持っている人と、経験値がない人とを比べることが間違いなのです。
まずは、自分の中の経験値を積み重ねなければ、同じ舞台に立つこともできません。
センスがないと感じる理由
自分にはゴルフのセンスがないんだと思うと、悲しい気持ちになりますよね。
しかし、そう思うのは、ゴルフに一生懸命な気持ちがあるからに他ありません。
- 練習しても上手にならない。
- 向いていない。
- 時間とお金の無駄。
こんな気持ちになるのは、ゴルフに熱意があるからです。
ゴルフに出会ってなかったら
僕は、よく「ゴルフなんてやってなかったら、こんな苦しい思いなんてしなかった」とよく思います。
ゴルフの時間で他のことができ、ゴルフに使わなかったお金を他のことに使える。
そんなことも考えます。
でも、上手下手はともかく、こんな楽しいスポーツはないと思います。
スポーツと言うよりも、レジャーとして捉えているのかもしれませんが、4人で同じ時間を共有し、会話も弾んで距離が近づく。
プライベートでも仕事でも、本当に人生を豊かにしてくれます。
結局、ゴルフに時間とお金を使っていなくても、他のことに費やしているはずです。
その他ごとに、果たしてこんなに熱心になれるかは疑問です。
ただ無為に、時間を過ごしているだけかもしれません。

ゴルフは苦しい
そうは言っても、上達しないと嫌になるときも頻繁にあります。
この時期、地獄のようでした。
僕は、かなりゴルフにお金と時間を、費やしている部類に入ります。

実際に言われているのがつらい。
ワラにもすがる心境で、ライザップゴルフの門を叩いたこともありました。
-
ライザップゴルフ体験記
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とてもいいレッスンですし、続けていれば、絶対上達すると思います。
しかし、僕にはお金が続きませんでした。
ゴルフはいつか上手になるのか
ベストスコアは89ですが、いつもは、やっと100を切れる程度なので、中級者にもなっておりません。
ゴルフっていつかは上手になるのか?という疑問には、上手ではない僕に答える権利はありません。
しかし、愚直に努力をすれば、近づけると信じています。
愚直という表現をしましたが、正しい方法で練習することは必須です。
必ず正しい練習で、習わなくてはいけないと思っています。
ショットが悪かったりスコアが悪かったりすると、すぐにヘコんで才能ないなぁなんて思います。
でも、ゴルフは「ミスのスポーツ」だと言われていることから、改善はしても気にする必要はないのです。
ミスの原因を考え、練習することが、上達させてくれるのです。
レッスンに通って教えてもらわないと、自分で出した答えが間違っていることもありますので、通った方が遠回りしないで済みます。
ゴルフに才能は関係ない!?
残念ながら、ゴルフに才能やセンスは、大いに関係しています。
身体的能力が高いほど、ゴルフの上達は早いに決まっています。
でも、ドラコン選手になるわけではないので、イメージとしては、ダーツやビリヤードのようなテクニック面を磨いていけば、スコアは縮まるはずです。
フルスイングの正確性や、飛距離にセンスは大いに影響するかもしれません。
しかし、パターやアプローチは、繰り返すほど上達していきます。
距離感がないといっても、30ヤードに落とす練習ばかりしていれば、その距離を打つことができるようになってきます。
そういった、身体能力に左右されにくい自分なりの武器を見つけて、身につけていくより方法がないのです。
スコアや飛距離じゃない
スコアや飛距離、欲しいですね。
僕も欲しいです。
スコアが前より悪くても、飛距離が伸びなくても、内容面でできることが増えているかもしれません。
バンカーから出せるようになっていた。
寄せでトップしなくなってきた。
斜面でも打てるようになってきた。
その積み重ねが、最終的にスコアを縮めます。
上がってなンボというマンガのタイトルのように、スコアが少ない人がゴルフの上手な人なのです。
今の自分にできること、できないことの現状を正しく判断して、練習を積み重ねていけば、きっと近づくことができるはずです。
ゴルフは才能を努力で超えられるのか?
この答えは、まだ出せておりません。
いつか、いい内容で答えを出したいとは、思っています。
ただ練習場に行って、ボールを打って帰るのでは、超えられないと思います。
才能やセンスという点ばかり強調して来ましたが、どんな上手な方でも、絶対に努力をしているのです。
その度合いは様々ですが、色んなことを考えて、努力を積み重ねて来られたに違いありません。
そこに行けるかどうかは、自分のセンスや才能ではなく、信じる気持ち次第なのだと思います。
僕がゴルフを上達できない理由
正確には、ゴルフのスコアが縮まらない理由です。
自分で書くのもなんですが、ゴルフはどんどん上手になっています。
冒頭のグラフの様に、スコアが乱高下しているのには、レッスンに通っているからです。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、レッスンによるスイングの変更がスコアの安定性を阻害しているのです。
しかし、この不安定なスイングの時期が終わったとしても、こうやって誰かのせいにしているメンタルが、一番の理由かもしれません。
ゴルフのスクラップアンドビルド
ここ最近は、連続して5回95を下回っているので、何とか安定してきておりますが、よくなってひどくなるの繰り返しです。
自分にとっていいスコアを出して、先生に報告すると、次の段階へ進ませてくれ、スイングを改善してくれます。
この改善が、苦しくて、やっと掴んだスイングのコツみたいなものを捨てて、新しく構築し直さなくてはならないんです。
また、そんな簡単に切り替えられるものではないので、しょっちゅう前のコツを引きずって混じり合うので、メチャクチャになってしまいます。
それでも、先生を信じてそのスイングが自分のものになるまで、練習するとよくなって来ます。
でまた、次の段階へ進み、スコアが~~っとなっています。
苦労して苦しむ分、ゴルフのスクラップアンドビルドは、その過程で、色んなものを自分に残しておいてくれます。
しかし、なかなかスコアが縮まらないと、焦りからか力が入ってしまいます。
信じるメンタル面も大切です。
積み重ねて得て来たもの
練習のおかげで、きれいなスイングしてますねって、言われるようになりました。
で、その後、そのスイングしていて、どうしてそんなスコアになるのか分からんとも言われます。
自分でも分かりません。
でも、分からないなりに考えますし、レッスンの先生に質問もします。
インサイドアウトのスイングをしたい場合に、力任せに腕ばかりインサイドから入れようとしないで、少しタイミングを遅らせてみたら、インから入った!みたいな気付きを、どんどん自分の引き出しに入れて行く作業を繰り返して行きました。
すると色んなシチュエーションで応用が効くのも何となく分かって来ますし、おかしくなったときの修正方法もぼんやり見えて来ました。
レッスンで、こんな難しいアプローチ練習して、本番で使えるのかなぁ?って思っていたコックを使いまくったアプローチも、散々しくじって、もうやらないって憤慨していたのが、繰り返し失敗している内に、武器になって来ました。
才能やセンスがない方がいい
ゴルフを上達するには、才能やセンスがあった方が早いのは間違いありません。
しかし、才能やセンスがない方が、ゴルフに向き合うことができると感じました。
ゴルフのことばかり考えていると、色んな気付きが生まれてきます。
気付きを試して、正解か不正解かを確認して、また試す。

大変うらやましいのですが、センスのある方は、感覚でゴルフをやっておられます。
簡単にナイスショットをすることができるので、あまり考えていないみたいです。
その為、人の話を聞かないからか、上達が止まる方もお見かけします。
しかし、中には、才能があって努力をする人もいるので、その方に勝つには、こちらも努力量を増やして対抗していきましょう!
まとめ
ゴルフの上達方法について才能やセンスと一括りに論じると、華やかないい部分ばかり気になります。
派手に飛ばすドライバーにあこがれますが、自分にできることを積み重ねて行くことが、ゴルフ上達の近道であると信じています。
平均スコアが104の僕が、語れることではないのですが、僕は考えるゴルフをするしか、上達できないタイプ側にいることを痛感しております。
センスや才能を持って生まれたかったのですが、ないものは仕方ないので、その分愚直に努力を続けて行きます。

緩やかですが、近似線はスコアを縮めています!
その積み重ねの成果が出た時は、これ以上嬉しい気持ちはありませんから。
継続し続けたことが報われることは、最高に嬉しいです。
だから、ゴルフを止められないんだと思います。
センスがある人もない人も、折角やるのなら、一生懸命楽しくゴルフを続けていきたいですね。
仲間内でわいわいやりましょう!
その後
突然来ました!
ミート率が上がり、ベストスコアを一気に8つも更新。
ちょっとでき過ぎですが、愚直な努力を続けた結果です。
また、この後悪くなるんでしょうが、また積み重ねていきたいと思います。
これを更に更新できる日が来るとは、とても思えません...
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