ゴルフ

僕がゴルフにハマった理由を考えてみたら、たくさんあり過ぎて困った

2020年10月29日

どんなスポーツでも熱心に取り組む人には、理由があります。

本当にたくさんの要素があって、人によって様々ですが、スポーツの中でもゴルフだけはハマる理由が少し異質な気がします。

 

ゴルフにハマる理由

僕もすっかりゴルフにハマってしまったのですが、ゴルフにハマる理由を考えてみました。

そうしたら、ゴルフというスポーツは、ハマるのが必然なようにできていたのです。

 

お酒を飲みながら楽しめる

アスリート系のゴルファーの方に怒られてしまうかもしれませんが、レクリエーションの要素が高い気がします。

もちろん他のスポーツでも同じで、それは取り組み方次第なのですが、お酒を飲みながらできるスポーツは、そうそう見つかりません。

もちろん節度を保つ範囲で飲まなければ、迷惑がかかるだけなので、慎まなければなりませんが、アルコールを提供しないゴルフ場の方が珍しいくらいです。

僕は、実際にアルコールの提供がないゴルフ場を見たことがありません。

 

対戦の要素が高い

スポーツは、数字として結果を残す記録タイプ対戦して勝敗を決めるタイプがあると思います。

もちろん、数値を競うスポーツも勝敗が決まるのですが、ゴルフは記録タイプと対戦タイプの2つを合わせ持っているように思えます。

直接相手との駆け引きや戦略で、勝敗を決する対戦タイプのイメージが、ゴルフにしっくり来ます。

プレーオフなんかは、まさしくそんな感じです。

そんな分類が正解かどうか分かりませんが、それだけメンタル面でも勝敗を決する要素がゴルフには、大きそうです。

スコアを競うスポーツですが、同伴者と対戦している感覚を強く感じます。

 

ゲーム性が高い

なるべく少ないスコアでまわるためには、色んなことを考えなければなりません。

この点が、他の記録タイプのスポーツより対戦タイプの要素を持っていると思える理由です。

数値の勝負ですが、その自由度がプレーを楽しくさせてくれます。

いくつもあるルートの内、自分の実力にあった最適なポイントへ打って、思い通りにいった時の爽快感を味わうと、虜になってしまいます。

そうでなければゲーム機やスマホで、あんなにゴルフのゲームが出ないと思います。

ゲームにしたら、つまらないスポーツもありますが、ゲームになるスポーツは、戦略性が高いのかもしれません。

 

簡単に上手にならない

よほどのセンスがない限り、ゴルフはすぐに上手にさせてもらえません。

ちょっと分かったつもりになっても、すぐにどん底へたたき落とされます。

一度上達した方も、しばらくやっていないとひどい目に会うことは、珍しくないのです。

しかし、そのじれったさが、ゴルフにハマる最大の理由だと思います。

一足飛びに上手になることは、かなり稀で、コツコツと積み重ねたものが、結びつきようやく花が開きます。

その成長感が、喜びになり、またゴルフに行きたいと思わせてくれるのです。

 

運動不足解消になる

運動不足解消になると言っている時点で、日頃、相当体を動かさない方でもできるスポーツだと分かります。

他のスポーツを1日熱心にやってしまったら、次の日は動けなくなってしまいます。

その点、ゴルフは、カートに乗って移動ができるので、適度な運動の範囲に留めてくれます。

もちろん、自分でカートに乗らない選択もできますので、1日2万歩歩くような効果も出すことができます。

しっかり運動したい人と、適度な運動をしたい人が、一緒に楽しめるので、気軽に行くことができます。

キツい運動をしたい人には、物足りないかもしれませんが、反面、年を取ってからも続けられることもゴルフの魅力です。

 

コミュニケーションを取れる

あえて言うまでもなく、ゴルフは仕事上のお付き合いでよく利用されます。

ほぼ一日、気軽に年齢性別や地位に関係なく一緒に過ごせるスポーツは、他に類を見ません。

また、常時会話ができるスポーツも他にないと思います。

そういった点で、友人と楽しんだり、仕事上の接待に使ったりと、かなり万能です。

ゴルフをしているという共通項だけで、日常の距離が縮まることもよくあります。

飲みに行くのが好きではくても、ゴルフなら行きたいという方には、最適なツールです。

 

ライバルを作りやすい

日常生活や仕事でのライバルと言ったら、聞こえはいいものの、目の上のたんこぶだと思います。

切磋琢磨し競い合って、お互いを高めていく相手。

金銭的なことや出世といった、重要事項と結びつくこともあります。

その点ゴルフは、日頃仲のよい者どおしでも、疎遠な関係でも、簡単にいいライバル関係になれます。

特に腕前が近いと、絶対に負けたくないって思います。

そういった悔しい思いや嬉しい気持ちも、現実の暮らしに被害がないので、良好な関係を保ちながら、楽しむことができます。

その人との距離が、よくも悪くも縮まってしまいますよ。

 

何しろ楽しい

結局はこれに尽きます。

プレー自体はもちろんですが、同伴者の方とワイワイやりながら、18ホールまわるのは、本当に楽しいものです。

その楽しかった記憶が、またラウンドしたくなり、せっかく行くのなら練習しようとの繰り返しになります。

不思議なもので、ゴルフはそんなに好きじゃないって言っている方も、誘うとゴルフに来てくれます。

その言葉を額面どおりに信じたとしても、ゴルフ自体は嫌いだけど、一緒にまわる方達との交流が好きってことになります。

実は、それも含めてがゴルフの魅力なんですけどね。

でも、どうせやるならゴルフ自体も好きになって行きたいものです。

しかし、ゴルフを嫌いになるタイミングって、誰にでも訪れるかもしれません。

 

引くに引けなくなる

ネガティブな意味で、ゴルフにハマってしまうこともあります。

こんなにやったのに、全然上手にならない。

道具にお金をかけたのに、スコアが縮まらない。

夢中で練習をして、万全を期してラウンドした結果、会話さえもしたくなくなる様なスコアを叩いてしまう。

真剣にやればやるほど、ゴルフなんてやらない方が楽になれる。

って思う時もあります。

でも、そんな風に感じた時点で、もう抜け出せないくらいハマっているんです。

 

自分にとってのゴルフが見えてくる

誰しもせっかくやるのなら、上手になりたいと思います。

シングルまで目指して取り組むのか、お付き合いで行く趣味の1つなのか。

これは、自分で決めることができます。

スポーツ競技としてゴルフにハマる。

趣味としてゴルフにハマる。

人との交流が好きでゴルフにハマる。

健康維持としてゴルフにハマる。

何年もゴルフをしていると、段々自分の中で、ゴルフの落としどころが見えて来ます。

もちろん上達はしたいのですが、他の何かを犠牲にしなくてはならないかもしれません。

いろんな要素を突きつけて、取捨選択していくと、ゴルフとの付き合い方が見えて来ます。

ゴルフをしているが為に、自分の自由を奪われる時があるかもしれません。

人に付き合わされて、無理して行くこともあります。

しかし、嫌な面とゴルフにハマる面との優先順位は、人によって異なっていて、その人が大事にしている、ゴルフの要素が一つでも上に来ると、ゴルフを選択してしまうのです。

 

結論

ゴルフには、ハマる仕組みがたくさん潜んでいます。

ハマるのが必然と言ってもいい仕組みがあるのです。

特にベストスコアを出した日は、一日の残り時間が至福の時になります。

しかし、人生の時間は有限です。

ゴルフに時間を割かれたばかりに、他の楽しみが減ったり、本来の人間関係まで変わってしまうかもしれません。

それだけ魅力があるとも言えますが、せっかくハマるなら、楽しく節度を持ってハマりたいですね。

ゴルフもついナイスショットばかり追い求めてしまいますが、芯を外したり、トップしても結果がいいときもあります。

真剣さも真面目さも大切ですが、そういったミスをしても、許容して楽しめれる許容度が高まれば、ゴルフを更に楽しめるようになれそうです。

何となく、人生と似ていますよね。

何ごとも色んなことを許容して、楽しみたいですね!

 

HOME
ゴルフって?

続きを見る

HOME
ゴルフ

続きを見る

-ゴルフ

© 2022 たいしのブログ