ゴルフ

練習場シングルの原因はメンタルかも!?ゴルフが上達できない理由

2020年7月25日

ゴルフをする方にとって、少しでも上手になりたいのは、共通の気持ちだと思います。

でも、現実はそんなに甘くないので、そんなに簡単にいきません。

テクニック的なことは、プロやコーチのサイトをご覧いただいた方が間違いないのですが、長年ゴルフを続けても、上達できない理由についてまとめてみました。

始めたばかりの初心者から、プロに近いような腕前の方もいるので、ひとくくりにはできません。

今回は、平均的なスコアが、100前後のアベレージゴルファーの方に当てはまる理由を、ピックアップしてみました。

 

練習しない人

当たり前ですが、練習をしないとゴルフは上手になりません。

確かに練習しない方が、スコアがいい時もないことはありません。

それはたまたまラッキーで、いい結果になっただけと考える方が賢明です。

練習をしないで、スコアがよくなる方は、天才なので置いといて、練習しないでスイングが変わるはずがないのです。

練習をしないということは、ゴルフに取り組む姿勢が足らないということです。

そのため、スイング以外の全般的な情報も、身に付きにくいことになってしまいます。

練習をしてもうまくいかないと、どうすればいいか考えます。

その時に調べたり、教えてもらったゴルフ理論は、自分の脳裏に刻まれるので、調子がおかしくなったときの修正法として、今後も利用できるようになっていくのです。

何ごとも上達の秘訣は、取り組み方にかかっています。

 

我流のメリット・デメリット

韓国のゴルファー、チェ・ホソンさんは、個性的なスイングとサービス精神で人気者になりました。

しかし、フィニッシュをみるとゴルフのセオリーからは、程遠いスイングをしておられます。

きっと、自分で一番飛距離が出るスイングを突き詰めていったら、あのスイングになったのだと思いますが、とてもマネしてできるものではありません。

やはり、ゴルフの基本を取り入れたスイングをしないと、上達するのにもかなり時間がかかってしまいます

自己流だとまず間違いなく変なフォームになりますが、それでもゴルフが上手な方が多いのは、事実です。

 

我流のメリットデメリット

ここで我流のメリットデメリットを考えてみます。

我流のメリット

習わなくてもいい。

レッスン代にお金がかからない。

自分で生み出したスイングなので、打ち方が固定できる。

人の意見を聞かなければ、逆に安定したスイングになる。

 

我流のデメリット

カッコいいスイングじゃないことが多い。

上達するためには、人並み以上のセンスが必要になる。

調子が悪くなったときに、修正が効かない。

壁にぶち当たると、上達が止まる。

体に染みつくと、セオリー通りのスイングに戻すことが困難。

 

やはり基礎が大切

運動センスがあって、自分のスタイルを確立できる方ならば、上達できるかもしれません。

でも、これから始める方や、なかなかいいスコアが出ない方は、今からでもレッスンに通った方が、遠回りせずに済みます。

近道を通って、最終的な上達を目指すならば、我流を貫くのは、ちょっともったいないかもしれません。

 

こだわりが強く、謙虚さや素直さがない人

何故かゴルフは、自分にできないことをしてしまう人が多いです。

練習場でできないことが、ラウンド中の本番にできるはずがありません。

また、強いこだわりのある方も、上達を妨げてしまうかもしれません。

 

疑り深い

なかなか自分一人では、上手に打てない原因を突き止めることができないのに、人から教わったことを疑ってかかる方もいます。

悪い動きを修正し、少しずつ正しいスイングに近づけていくのは、並大抵の努力ではできません。

スイングの動きは連動しているので、悪いところを直すと、気が付かないうちに他の動きがおかしくなることもよくあります。

正しい動きを体に覚え込ませるためには、定着するまで繰り返しボールを打つしかありません。

 

まずは認める

自分ではカッコよく打っているつもりでも、実際はカッコ悪いスイングだったというのもよくある話で、それを認めないと上達が遠のいてしまいます。

上手な人がどうして上手なのか?

自分のスイングとどう違うのか?

といった、素直な気持ちで自分のスイングを見つめなおす謙虚さが、上達には必要です。

 

こだわりを捨てる

また、きれいなフォームにこだわりすぎて、ボールをとらえることが2の次になっている方もいます。

いいスイングをしているのに、うまく当たらない。

そんないいスイングをしているのに、どうして100を切れないのって方は、まっすぐ飛ばすことにこだわり過ぎていたり、全てをナイスショットしたいと思っているのかもしれません。

ゴルフはスコアを競うゲームなので、曲がるボールしか打てないなら、その曲りを考慮したコースマネジメントが必要です。

もちろんきれいなフォームを目指すに超したことはありませんが、こだわりすぎては、スコアも伸びないことを心から理解しないといけません。

ナイスミスも素直に喜びましょう。

時には、チッパーを使うくらいの余裕があってもいいですね。

バックに入れておくと、安心感が増して、お守りになるかもしれませんよ。

 

情報量の多い人

最近では、Youtubeでも色んな方がレッスン動画を作っているので、ありがたい時代になりました。

雑誌の読み放題サービスも充実して来たので、ゴルフ雑誌を読みあさることも簡単にできます。

向上心があるのは、大変素晴らしいのですが、全ての情報が統一されているわけではないので、ちゃんと理解して自分に落とし込まないと混乱してしまいます。

 

自分に合った情報の見極めが大切

情報に間違いがなくても、自分のゴルフ情報を理解していないと、当てはまるものも当てはまりません。

体が開くクセがある人が、手だけでインサイドからクラブを振ろうとしても、なかなかできないように、自分の状態にあった練習法かどうかが、分からなくなってしまうのです。

情報を取り入れて、実践に活かす為に、どの情報が今の自分に必要な情報なのか、うまく整理できなければ、溢れる情報も反対に上達の邪魔になってしまいます。

 

情報の整理も大切

また、本番でスイングがおかしくなったときに、何をしたらいいか、ごちゃごちゃになってしまって、ゴルフなんか止めてやる~

ってならない為にも、ラウンド中は、おかしくなった原因を究明をしないことをオススメ致します。

くれぐれも情報だけで分かった気になって、人のスイングをバカにしたり、教えてくれる方に反論なんかしないようにしましょう。

 

練習と本番でスイングが違う人

練習場でできないことは、本番でもできないと書きましたが、練習場でできることでも、本番ではなかなかできません。

スイングもきれいだし、変なクセもない。

でも、なぜか本番になるとトップやダフリが多く、ドライバーはスライスばかりで100を切ることができない。

そんな方がまわりにもいないでしょうか?

 

本番でできない原因

練習場でできることが本番でできないのには、様々な理由があります。

  • 足下が平らではない。
  • 芝の影響がある。
  • 緊張してしまう等のメンタル面。
  • 打つ方向を向いていいない。

数え上げるとキリがないかもしれません。

でも、一番の理由をあげると、思い切ってやる「度胸」だと思います。

実は練習場と同じことをするって、かなり度胸が必要なのです。

 

大切なのは、メンタル

練習場では、何も恐くないので、気持ちよくフルスイングできます。

ドライバーを絶対にスライスさせちゃいけない。

グリーンの奥はOBだから、絶対に大きく打ってはいけない。

本番で、こういった心理状況では、体が縮こまり手打ちになってしまいます。

もう、開き直って、何とかなるさ~!くらいの気持ちの方が、リラックスできてナイスショットに繋がります。

ゴルフ練習場へは気軽にいけても、本番のラウンドは、そう頻繁に行けるものではありません。

 

リラックスが必要

今日こそはベストスコア!

100や110を打ったらどうしよう!!

お気持ちはよく分かります。

でも、長い目で見て、今日のラウンドは、「今後の為の練習なんだ」くらいの気持ちでまわってみてはどうでしょうか?

どのショットやアプローチも、向こう側にいつも練習に通っている、打ちっ放し練習場のネットを思い描いて、気持ちよく振ってみましょう。

折角練習して来たのに、その成果を発揮できないのでは、ゴルフもつまらないものになってしまいます。

ボールを当てにいかず、思い切って振り抜く。

それだけで上体が開かずに直線的に打ち抜くと同時に、腰を回転しながらボールをとらえることができるかもしれません。

 

練習場シングルを卒業するために

本番のラウンド。大切ですよね。

でも、ここまでしっかり練習をして来たはずです。

いざティーグラウンドに立ったら、スイングのことはもう考えてはいけません。

 

ルーティンを見直す

ただ、振ってください。

でも、これが難しい。

そこで考えないために、オススメしたいのは、自分のルーティンを見直すことです。

ルーティンを作っておけば、その動作中はスイングのことを考えません。

ルーティンは、スイングに入るまでのリズムも含まれますので、ゆっくりとしたルーティンが身につけば、自然とスイングもゆったりとしたリズムやテンポになりますよ。 

ルーティンの例

ルーテインは、人によって様々です。

あまりに長いと、同伴者や後続組の方にとって迷惑になるので、シンプルで目的を果たすものにしましょう。

一般的なルーティンとしては、以下の感じです。

迷惑になってはいけませんが、あわてずゆったりやりましょう!

打ち直すより絶対に時間はかかりません。

  • 後方から狙う場所を見て、落としどころを確認する。
  • どういった弾道で飛ぶかをイメージする。
  • アドレスしたら絶対に力まず素振り。
  • 後は、時間をかけず迷わず考えずに打つ!

 

Enjoy GOLF!

ゴルフは、メンタルが大きく影響します。

折角長い時間を費やすんですから、楽しくプレーしましょう。

楽しむ気持ちがないと、ゴルフがつまらなくなってしまいます。

長く楽しむ為に、気楽にやりましょう!

 

Enjoy GOLF!

 

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