クレジットカードでJCBを利用しているのですが、毎月機関誌を届けてくれます。
世界や日本の観光名所が紹介されているので、熟読はしないまでも、想いを馳ながら楽しみに流し読みしている冊子でした。
ふと、今月の表紙を見てみると、どこかで見たような記憶がありました。
今回は、タイの「プーケット」特集でした。
タイ最大の島
有名な観光地なので、ご存じの方もおおいとおもいますが、プーケットは、バンコクの南西約670kmの洋上に浮かぶ島で、その美しさから「アンダマン海の真珠」とも讃えられるビーチリゾートです。
と言っても、本土から橋で繋がっているので、何となく半島のようなイメージです。
ふと、数年前に、プーケットへ行ったことを思い出しました。
当時の写真を見返してみると、確かに同じ壁画が写っていました。
オールドタウン
2016年に「フード・アート・オールド・タウン」というプロジェクトが始まり、タイに関わりを持つアーティストが伝統家屋の壁をキャンバスに、島の食の絵を描いたそうです。
この写真は、プーケット島の中心地にある「プーケットタウン」の中でも「オールドタウン」と呼ばれる場所で、撮影しました。
オールドタウンは、中国とインド貿易の拠点として栄えたそうです。
当時育まれた独自の文化が息づく街並みで、建物がパステルカラーで独特の雰囲気がありました。
パトンビーチ
この旅行では、プーケットでも一番人気と言われる、西岸部の「パトンビーチ」にある「ダイヤモンドクリフ」に宿泊しました。
結構広い島なのですが、オールドタウンへもそんなに遠くは感じません。
トュクトュクでも行けます。正確には、シーローって言うのかな。
中はギラギラで、結構やかましいです。
ダイヤモンドクリフ
日本からプーケットへの直行便はないため、スワンナプーム国際空港からプーケット国際空港へ国内線で行くのですが、プーケットの空港に着いてからも、パトンビーチまで車で更に1時間くらい。
やっと着いたと思ってからが、結構長かったです。
とても素敵なホテルでした。
バングラ通り
パトンビーチには、「バングラ通り」と呼ばれる繁華街があり、昼間から夜遅くまで多くの観光客で賑わっています。
子ども達と一緒に出かけて、バーでビールを飲んだのですが、歩いていても店先のポールダンスが普通に見えるので、なかなか刺激が強いです。
昼間は、全く違う顔を見せてくれます。
ジャンセイロン
「バングラ通り」からもほど近い場所に、「ジャンセイロン」というショッピングモールがあります。
何となく日本が少し誤解されているように思えます。
島とは思えない程、大きくてきれいなショッピングモールでした。
大都会ですね。
バンザーン市場
「ジャンセイロン」の裏には、「バンザーン市場」があります。
どちらかというと、旅に来たので、現地の方と交じった方が楽しいですね。
フードコートでビールを飲みました。
夜には、屋台も市場の前にたくさん出ます。
きれいなお店でお買い物もいいですが、やっぱり雑多な方が楽しいですね。
結局ムエタイは、見れずじまい。
コーラル島
南国なので、当然海へも出かけます。
コーラル島のバナナビーチです。
天気が悪かったのですが、途中から晴れてきました。
オールドタウンでも晴れたり降ったり。
南国らしくスコールの様な雨が、短時間で上がります。
ご多分に漏れず、ダイビング体験もします。
無事、クマノミにも会うことができました。
象乗り体験
タイで象は特別な動物です。聖なる生き物として扱われています。
また、タイは仏教国ですが、「ガネーシャ」というヒンドゥー教の神様がいて、ゾウの頭を、持った富をもたらす神様で、商売の神様として非常に人気があります。
象乗り場でも「ガネーシャ」に会えました。
そんな神聖な象に乗らせていただきました。
島最南端プロムテープ岬
島最南端に位置するプロムテープ岬に移動しても、象が祀られていました。
四面顔で知られるヒンドゥー教神プラ・プロムにお願いして、願いがかなえばゾウの置物を備えるという習わしがあり、ゾウがずらりとたくさん円形状に並んでいます。
この時は、昼ですが、タイで最もきれいな夕日が見れる場所とのことでした。
ワット・シャロン寺院
タイは、仏教国なので寺院にも参拝します。
プーケットの最大の寺院「ワット・シャロン寺院」です。
日本の仏像を思うと、かなりきらびやかですね。
先ほどの仏像は、この3階建ての仏舎利塔にいるのですが、最上部には仏陀の遺骨が祀られています。
ニューハーフショーとか果物とか
ドラゴンフルーツ以外は、名前の分からない果物を食べたり。
タイでも、さすがにホテルではドリアン禁止だったり。
東南アジアだなぁと思える食べ物を食べたり。
ニューハーフショーを見たりしました。
子どもには、ちょっと厳しかったかも。
タイのビール
プーケット滞在中は、ビールばかり飲んでいました。
帰ってからも、シンハービールの飲みやすさを思い出して、日本でも買い求めてしまいました。
海外のビールにありがちですが、とっても軽いビールです。
でもおいしい。
タイはプーケットしか行ったことがありませんが、異国文化が交じっていて素敵な国でした。
言われるほど、微笑みの国だった様には感じませんでしたが、接していただく方の暖かさを感じることができます。
スワンナプーム国際空港が広すぎる!
ただ、1つだけ焦ったことがありました。
バンコクのスワンナプーム国際空港が広すぎる!
調べてみると世界一広いみたいでした。
のんびり御飯食べて、さぁ飛行機乗ろうかって、移動したのですが、歩いても歩いても到着しないです。
危うく乗り過ごすくらい広かったです。
まとめ
のんびりとしたビーチリゾートで、ゆったり凄そうと思っていましたが、プーケットは見所もアクティビティも豊富で、じっとしているのがもったいないです。
プーケットは中世の頃、錫(すず)の採掘・交易で、ポルトガル人や中国人が町を作りました。
そのため、中国やポルトガル様式の建物がたくさん残っています。
そんな異国文化が混在し、できないことはないくらいのリゾート地ですので、行き来がしやすい環境になったら、是非行ってみて下さい!
僕が、知らなかっただけですが、タイに行ったら、スワンナプーム国際空港の移動距離の長さには、お気を付け下さいね~。