これまで大病もしないで健康で暮らして来られたと思っています。
不健康を強いて上げたら、尿酸値が高いので、10年くらい前から時折痛風発作に悩まされていることくらいでしょうか。
年齢に合った健康
でも、40代になってから、体力面の他にも年を取ったなぁなんて思うことが、多々出て来ました。
暴飲暴食をすると消化不良を起こして夜中に目覚めてしまったり、お酒を飲むと眠たくなってしまいます。
ケガの治りも遅くなりましたし。
ここ最近では、夜中に苦しくなって、立ちながら収まるのを待っていたら、貧血のようになって、倒れてしまったこともありました。
まぁ、それでも大局的に見たら、健康の範疇に入れてもらえると思っています。
でも、時折苦しい思いをすると、日頃は何とも思っていない健康の大切さを、身に染みて感じてしまう。
人はなかなか懲りない
特に痛風発作の時には、過去の自分の不摂生を最大限に反省するのだけど、痛みがなくなるとまた繰り返してしまうのだから、付ける薬はないのでしょうね。
だから、痛みも苦しさもない状態である今、健康の事を考えてみました。
平均寿命と健康寿命
調べてみると日本人の平均寿命は男性で80歳くらいで女性で87歳ほど。
健康寿命は男性で72歳くらいで女性で74歳ほどであるそうです。
想定はしていたけど、人生の最後で生活に制限のある期間が、結構長いのが怖くなります。
それはさておき、健康寿命から考えると今と同じように、人生を楽しむ事ができる残り期間は、思ったより短い。
かと言って仙人のような暮らしを送り、節制ばかりしていては、それこそ人生が面白くない。
自分を律しながらも、そこそこ不摂生しないと楽しくないのだ。
節制をやめてはダメ
振り返ると僕もご多分に漏れず、30代になってから代謝が落ちて太りやすくなってしまい、肥満の時期が長かったんです。
ある時一念発起して、ダイエットにいそしんだおかげで、いまでは自称ぽっちゃりくらいで済んでいると思います。
たぶん。
ダイエットをいつまでも長く続けるのは、モチベーションが保たないので、ついつい過度に食事制限をして一気に体重を落とし、目標をクリアすると、その達成感からか自分へのご褒美で元に戻ってしまう。
だから、達成感を得るような頑張り方をしては、ダメなのである。
そんな体によくない増減を短期間に繰り返しているのだから、既に随分と健康寿命もむしばまれているのかもしれないけど、太っているままでいるよりは、減らす事へ意識を傾けた方が正解なんだろう。
自分が思う暴論ですけど。
偏りが一番不健康
体重ばかりが、健康の目安ではありません。
やはり日頃からバランスのよい食事。
飲酒も適度なたしなみ程度で済ます。
軽い運動なんかも毎日欠かしてはいけない。
こんな単純な事がとっても難しい。
でもね、やっぱり楽し~って事は人生に欠かせないと思います。
色んな楽し~があると思うけど、飲食はかなりの割合を占めるのが、これまた悩ましい。
心と体のバランスの重要性
体ばかりでなく、心の健康も大切ですよね。
心を壊せば体も壊れて行くでしょうし。
心穏やかに日々を過ごすのも安らかでいいのだけれど、やはり時折アクセントが欲しくなります。
食事、運動、睡眠、仕事、休息、人間関係...
心底感じた結果が正解
書き出すと健康に関係する事柄にはキリがないけれど、その時その時に自分の心が疑問を抱かず許せれば、どんな行動も健康に繋がるんだと思感じています。
何かをやり過ぎれば、その反面が後からやってくるのは世の常ですが、そんな反動さえも許容して楽しめたら、それが健康寿命の質を高めますね。
何事も自分に納得ができるように、サボらず頑張らないで楽しもうかな。
後は結果で、判断することになりますね。
