エッセイ 旅行

頑張った日常を過ごして迎える特別だからこそ、旅行は自分へのご褒美

2020年2月1日

ふっとした瞬間に、よく旅行に行きたいなぁって思います。

 

旅行って?

 旅行に行くのは好きですが、なかなか家族全員の時間が合わないので、日帰りでの旅行さえ難しい場合もあります。

仕事の出張や所属団体の行事なんかで、遠くに出かけることはよくありますが、それは旅行とは少し違って、用事を果たしに目的地へ行くだけに過ぎません。

旅行というのはやっぱり、事前にプランを練って、当日を迎えるまでが楽しいものでないといけません。

誰と行くかも重要な要素です。

家族、友人、恋人とか、色んな方と道中を共にしますが、やっぱり気のおけない仲間と行く旅行は、格別なんだと思うのです。

こうやって書いていると、僕の思う旅行というのは、うきうきした気持ちが伴っていないと、旅行ではないなと感じているようです。

 

移動は旅行じゃない

そうじゃないと、誰と行こうが、距離を移動するだけで、用事を果たしに行くのと、全く変わらないと思います。

そんな自分にとっての旅行の定義はさておいて、やっぱりあちこちに行くと楽しいものです。

だからこそ出張に行くにしても、用事の前後を工夫して旅行みたいにしたいし、同行する方たちが、自分に取って言い関係の方だと、嬉しくなってしまいます。

 

誰と行くのかが大切

旅行らしい旅行ってどこに行ったかなと、思い起こしてみます。

印象的なのは

新婚旅行で行ったニューカレドニア

結婚式に参列した軽井沢

友人達と行った韓国

家族と行ったハワイ

を思い出しました。

やっぱりどこに行くかではなくて、誰と行ったかが、旅行に一番必要な事だと思います。

 

旅行に何を求めているか?

どこに行く、誰と行くの他に、自分の状態も大切ですね。

その時の自分に足りなくて、補充したいことを旅行に行くことで充填される満足感が、旅行に行きたくなる理由の1つだと思います。

そんな理屈で旅をするんなら、自分にとって大切な方となら、どこへ行ってもいいなって事になるはずだけど、外国に行ったことが少ないからか、海外旅行に行きたくなってしまいます。

これも足りないことを、補充したがっているんでしょうね。

そんな事をぼんやり考えながら、今どこに行きたいかな?と考えると、先にやっぱり目的地より一緒に行く人、行きたい人の顔が浮かんで来ます。

 

旅行以外の要素も必要

飲みに行くのも、何をするにもそうだけど、シチュエーションが大事ですね。

そんな自分が、わずらわしいことから一時離れたくて、最近よく一人飲みをするんだけど、いつか旅行もこんな感じで、一人で行くのも平気になるのかな。

今一番楽しみにしているのは、高校の時に特に仲のよかった同級生達と行こうって予定している旅行です。

定期的に集まって旅行代金を積み立てしてるんだけど、毎回どこに行こうか、何しようか、いつ行こうか、なんて話は尽きないですね。

それが飲みながら話すもんだから、タチが悪い。

関係ない過去の話にまで遡ったり、誰かのエピソードにまで触れたり、若い時の恋バナにまで飛び火してくるんだから、忙しくて仕方がない。

そんな行くまでのくだらない経緯も含めてが、旅行の楽しみですね。

 

非日常を楽しむコツ

非日常なことって、何でも楽しいものですが、それは日頃一生懸命暮らしているからこそ、楽しいと感じることができる恩恵なのでしょう。

日常があるからこそ、非日常が特別になるのです。

そう思うと、また明日からも頑張ろうって思えますね。

 

そうそう、美味しいものを食べる事も旅行の醍醐味です。

これも大事でした。

 

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