ゴルフ

ミート率を上げるスイングの安定方法は、クラブを振らないことでした

2020年12月15日

ゴルフをする方にとって、より少ないスコアでまわりたいのは、誰もが思う願いです。

ゴルフは、スクールを変えて見たり、道具を変えて見たり、打ちっ放し練習場へ通ってみたりと、スコアアップの為に日夜努力をしないと、なかなか上手になれないスポーツです。

かく言う僕もその1人なのですが、鳴かず飛ばずの結果ばかりで、すっかりエンジョイゴルファーとして、満喫しております。

これまで、ゴルフについてはこのブログでも、自分が思い悩んできたことや、少しでも上手になりたくて、借りた道具の力も御紹介して来ました。

 

平均スコアも100を超えるあり様で、一緒に行く方とのコミュニケーションツールとして機能を果たすばかりで、目標達成には程遠い状態が、当たり前に楽しいゴルフライフを過ごしておりました。

 

しかし、ある日突然出てくれました。

 

ベストスコアの81!

上級者の方からすれば、まだまだだね、っていったスコアかもしれませんが、ずっと前に1回だけ90を切って出した、ベストスコアの89を一気に更新することができたのです。

そこで、自分なりにどうしてベストスコアを8つも縮めることができたのか、検証してみました。

 

パット数が異常に少ない

見ていただくと分かるのですが、1パットが無茶苦茶多いんです。

パット数が25!

この日、ロングパットが入りまくりました。

10メートルくらいのパットが、どんどん入ってくれたのです。

実は、パーオン率がとても低く、2ホールしかパーオンできていません。

たまたま調子よかっただけですが、パターがかなり重要なことを思い知りました。

 

OBが少ない

当たり前ですが、OBは少ない方がいいに決まっています。

7番ホールで1度だけのOBで済みました。

この日は、ドライバーの調子がそんなによくなかったのですが、それがかえって、そこそこの飛距離だったため、OBが少なく済んだのかもしれません。

たくさん飛ばすより、まっすぐ飛ばす方が、やはり大切ですね。

 

難しいことをしない

レッスンでは、いろんなことを教わりました。

ボールの曲げ方も練習場では、打ち分けれるかもしれません。

アプローチも、転がす球、ふんわり浮かす球と、色々教えてもらいました。

しかし、上手に打つことを優先すると、単純な方が成功率が上がります。

色んなことを練習しておくのは、大切ですが、本番で自分の引き出しから出すものは、一番失敗しない方法が間違いありません。

できもしないことは、しない方がいいのです。

練習の成果を出すのも大切ですが、場面は選ばないといけません。

つい、これまで色々と試したくてやっていましたが、この日は同じことをひたすら繰り返していたと思います。

 

ミート率を上げる

おそらく、これが一番ベストスコアを出せた理由です。

これができれば、苦労はしないよって、僕もずっと思っていました。

フェースの芯でボールを捉えるのは、簡単ではありません。

僕もこの日、けしてミート率がよかったわけではありません。

しかし、自分なりに少しでも、ミート率を上げる工夫はしていました。

これが一番失敗を防げて、ナイスショットができなくても、そこそこの場所まで飛んでくれたり、ナイスミスへ繋がることになりました。

ミート率を上げる方法には、色々とありますが、この日僕がとった方法は、「振らない」ということでした。

正確には、オーバースイングにしないということですが、更にコンパクトにしていました。

これは、自分の感覚の問題ですが、端から見たらきっとそんなスイングに見えていなかったと思います。

でも、自分のなかでは、腕を水平にした時点でスイングを止めていました。

結果としては、腰もまわっているし、右肘も曲げるので、クラブは垂直に立つところで止まらずに、水平近くまで動いていたと思います。

しかし自分の中では、9時3時のスイングしかしていない感覚でした。

当然、ボールからクラブヘッドが近いほど、ミート率を上げるのは簡単です。

反対に、遠くなるほど、元の位置に戻すのは、難しくなります。

だったら、振らなければ振らないほど、ミート率が上がる訳です。

実際の9時3時のスイングではなく、感覚での9時3時のスイングが、意識だけでミート率を上げる答えだったのです。

もちろん、ちゃんと振って、当てる方がよく飛びますし、スイングもダイナミックだと思います。

そのために、体幹を鍛えて、同じスイングをするために、日々反復練習を繰り返すよりは、ずっと楽にミート率を上げることができます。

いいか悪いかは、別の話ですが、方法の1つとしては、大変有効でした。

しかし、この物足りなさを我慢するのが、結構大変かもしれません。

 

いい流れを作る

これは、自分で選べないかもしれませんが、テンポがよかったり、いいリズムでプレーできると、同じことを繰り返すことができます。

結果、安定したスイングでプレーすることができました。

反対に調子が悪いときは、自分でいい流れに持ってくるコツを覚えた方がいいですね。

でも、そのコツは、まだ僕も探せておりません。

 

気負わない

ゴルフはメンタルのスポーツです。

失敗すると思ったら、実現してしまいます。

前半よくても、後半も調子に乗らず、いい流れを維持する。

前半悪くても、後半は後半と割り切る。

この日は、何となくずっとうまくやれる気が途切れませんでした。

こういうメンタル維持のコツを覚えた方がいいですね。

でも、そのコツは、まだ僕も探せておりません。

 

結論:振らない

ボールを目の前にすると、つい振りたくなってしまいます。

ボールが曲がる原因は、たくさんありますが、振り過ぎもその1つです。

下半身の安定性を保つには、フィニッシュで止まれるスピードで打つことも大切です。

振るのは大事ですが、正確には、振りかぶる必要はないので、テークバックを自分にとって足りない位置で止めてしまえば、安定したフィニッシュが取れるスピードで、ミート率も上がります。

足し算もゴルフの醍醐味ですが、引き算すると楽になれました。

男子プロのスイングにはあこがれますが、日々の努力が違います。

女子プロのように優しいスイングで力を逃がさない方が、安定性にとっては、近道ですね。

クラブを振らない。

慣れないとフラストレーションが溜まるかもしれませんが、方向性もよくなるので、オススメですよ。

マン振り命の方も、是非試してみて下さいね~。

今回は、調子に乗って偉そうなことを書いてしまいました。

僕にとって、こんなスコアは、そうそう出せるものではないので、自分への備忘録として活用致します(^_^;

この日は、まだドライバーを振りすぎてしまいました。

ドライバーもアイアンもウェッジみたいに打てるといいですね。

でも、ホントは飛ばしたい気持ちとの戦いですね(T_T)

 

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