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十勝帯広・恋人達の聖地「愛国駅」発「幸福駅」魅惑の豚丼に舌鼓

2020年5月21日

「愛国駅」「幸福駅」

そんな縁起のいい駅が北海道に存在します。

今は廃線になってしまいましたが、北海道帯広市で分岐する、十勝平野を南下して広尾郡広尾町に至る「広尾線」という路線がありました。

「広尾線」には、縁起のよい名を持つ駅が点在していて、これらの駅との間の乗車券が活発に発行され、例えば「大正駅 - 幸福駅」で「たいそう幸福」と組み合わせたりしていたそうです。

その発端は、1973年にNHKの旅番組で「幸福駅」が紹介され、一大ブームとなり、「愛国駅」と共に縁起の良い地名として取り上げられ、「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで全国的な人気を博しました。

もう、相当前の話ですね。

 

キャッチフレーズとは順番が反対ですが、その「幸福駅」と「愛国駅」へ行って参りました。

どちらも地名から駅名を取っていて、愛国町と幸福町という名前も縁起がいいのですが、その地名が線路で繋がってしまうのですから、すごい偶然です。

 

幸福駅にあった看板です。帯広市街地より車で30分くらいでした。

現在は廃駅ですが、ほとんどが当時のまま残されており、国鉄が走っていた頃の情景が伺えます。

 

趣のある駅舎です。

 

幸福という地名は、近隣を流れる札内川の水量が少ないため、アイヌ語で「乾いた川」を意味する「サツナイ」と呼ばれていたそうです。

1897年に福井県大野から集団移住が行われ、入植者によって拓かれた村に幸震の字があてられました。

「ナイ」に震をあてたのは、地震のことを古語で「なゐ」と呼ぶためでしたが、難読であるため、次第に音読みで「こうしん」と呼ばれるようになりました。

その後、幸震には福井からの移住者が多かったことにちなんで、集落名が幸福と改められたそうです。

 

立派なモニュメントが建てられていました。

 

現在は交通公園になっています。

 

今でもたくさんの人に愛されている、帯広随一の観光名所です。

2013年に耐震補強のため「古くて新しい」をコンセプトに駅舎が改築され、駅舎の中や壁には、来場者からのメッセージが一面に貼られています。

幸福を願う人々が、世界中から訪れるとのことですから、幸せいっぱいの駅ですね。 

 

中には、韓国語の記載も見られます。

愛国駅への切符やお土産も販売されていました。

 

当時走っていたディーゼル車も置かれています。

 

単線の線路は、幸福駅のエリア内で現在も存続しており、その線路上には、広尾線を走っていたディーゼル車2両と除雪車1両が、当時の姿のまま残されています。

次に幸福駅と対にされているかのような、愛国駅へ向かいました。

北へ車で15分くらい、帯広市街地と幸福駅のちょうど中間地点に位置しています。

 

当時の看板に歴史を感じます。

 

現在は交通記念館になっています。地名の由来に歴史を感じます。

 

愛国駅にはSLが鎮座しています。

 

今ではその名前から、恋人の聖地のなっているようです。

 

愛国駅の看板にも当時のブームについて触れられていました。

 

とっても縁起がいい2つの駅を巡ってきましたが、名前だけで幸せになれるような気になります。

スマホの待ち受けにするものありですね。

実際に僕もスマホの待ち受けにしている時期がありました。

「幸福駅」と「愛国駅」を後にして、少しだけ帯広観光をして帰りました。

 

世界で唯一のばんえい競馬場も帯広市にはあります。

 

「ばんえい競馬」とは、帯広競馬場で行われている「ばん馬」による競馬のことを言います。

「ばん馬」とは、骨太のどっしりとした農耕馬のことで、北海道開拓の時代からつい最近まで、農作業に活躍していた馬たちです。

走る速度はかなり遅く、サラブレッドにかないませんが、その力強さはかなり見ごたえがあります。

 

坂を登るのが大変そうです。

 

競馬場に展示してあったパネルで、北海道の歴史に貢献してきた様子が分かります。

他には帯広名物の「豚丼」を駅前で食べてきました。

「はげ天さん」にお邪魔しました。いい名前。豚丼以外も素晴らしかった!

 

いいテカリしてますね。

この豚丼、一見お肉が固そうに見えるかもしれませんが、もの凄く柔らかかったんです!

帰ってから豚丼の元をスーパーで買ったりしたんですが、未だにこの味を超えられません。

さすがお店の味!!

 

実は、「幸福駅」よりも少し足を伸ばして、田中義剛さんが牧場長を努めている「花畑牧場」へも寄ったのですが、冬場は冬期休業しているんですね。

知りませんでした。

現地で何も食べられず、お土産も買えずに残念。

でも、花畑牧場の商品は新千歳空港で買えました。

人の気配がありません。

 

1週間前なら営業されてました。惜しい!

 

でも、製造は冬の間もしておられました。圧巻ですね。

 

最後に、十勝帯広は「銀の匙」の舞台でもあります。

そんな看板も掲示してありました。

ファンにとっては、聖地ですね。

作中でばんえい競馬の帯広競馬場も出てきます。

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北海道は、アニメの舞台になることが多い印象です。

またいつか行ってみたい北海道。

あちこちに行きたいのですが、何しろ移動時間がかかります。

札幌から帯広への移動も「特急スーパーとかち」で約200㎞を3時間弱かかりましたので、広大です。

でも、それだけ魅力のある北海道は十勝帯広。

最高でした!

 

帯広と言えば、六花亭のバターサンド。

ちゃんと行って来ました。

ベタなお土産ですが、喜ばれますよ~

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