今回のレッスン編では、入会してレッスンを受け、折り返しで訪れた全額返金の期限までが、どんな内容だったかをお伝え致します。
ライザップ会員証ゲット・自主練無料!
ライザップゴルフに晴れて入会し、会員証をいただきました。
これで全国どこのライザップゴルフの店舗でも、無料で個室を自主練習に使えるようになりました。
シミュレーターで、1人バーチャルラウンドができて、結構楽しいです。
快適な練習環境
正確には、無料というよりも、追加料金が発生しないで使用できると言った方が正確ですね。
また、仕事帰りにスーツで行っても、クラブのレンタルもできますし、打席代、ボール代も全て無料です。
自分のクラブを預けることも可能です。
夏場に通うときに嬉しいのが、「ライザップオリジナルウォーター」や、おしぼりも無料で利用できます。
ちなみにこの「ライザップオリジナルウォーター」は、特別な成分は入っていないただの水です。
ウエアやシューズはレンタルしてもらえますが、衛生上グローブだけは、自分で購入しなければなりません。
グローブも預かってもらえます。
マンツーマンの専属トレーナー
初回、ゴルフ力診断の時に、僕のゴルフ力を見てくれたのがMトレーナー。
診断してもらい、説明聞いて、入会まで面倒をみてくれました。
ライザップゴルフは、専属トレーナーが付いてくれて、レッスン中もレッスン外もサポートしてくれます。
入会後、Mトレーナーに僕でいいですかって聞かれたので、そのままご指名。
他のトレーナー知らないから、あなたでは嫌とも言えないですよね。
結果的に、ちゃんと分かりやすく教えてくれたので、全く不満はありません。
融通の効く通い方
ここから僕のライザップゴルフ生活が始まりました。
16回のコースを2ヶ月で消化するのですが、すぐに終わっては、何となくもったいない気がしました。
最初の1ヶ月は8回しっかりと通って、残りはゆっくりと通いたいので、全体を約3ヶ月に伸ばしてもらいました。
期間を延ばすことはできますが、追加料金なしには、回数を増やせません。
もちろん自分のクラブでも大丈夫
レンタルクラブを使ってもいいのですが、やはり自分のクラブで練習したいので、毎回自分のクラブを持って通っていました。

都心なので、無料駐車場はなく、コインパーキングに駐車をしてクラブを運びます。
本当はフルセット持ち込みたいのですが、大きなキャディバッグを担いで、都会を歩く勇気はありませんでした。
少しでも心の負荷を減らしたくて、ミニキャディバッグに数本入れて通ってましたが、いかにもライザップ通ってますって感じがして、気恥ずかしかったですね。
自分が恥ずかしいだけで、他の人は何とも思ってないのが実際だとは思いますが...
入店時が気恥ずかしい

僕の通っていた店舗は、地下にあって、公明正大に入ればいいのに、何故かその瞬間を見られたくない気持ちになります。
いかがわしい店舗に入る訳でもないのに不思議です。
きっと、こっそり上手になって、いつの間に!って、言わせたい気持ちが、そう思わせているのだと思います。
練習時間
1回の練習時間は50分。
毎回予約して伺います。毎時0分から始まって、毎時50分に終了します。
なので、早めに行くと病院の待合室の様な感覚になります。
遅刻しても定刻に終了するので、延長はしてもらえません。
また、予約時間に行けないと、振り替えはありません。
といった説明でしたが、実際には、事故渋滞で50分丸ごと間に合わないほどだった時は、別の日に振り替えてもらえました。
案外規約より、実際の運用は融通が効いて、色々と優しかったです。
ダイエットはない
また、ライザップなので、つい肉体改造を連想してしまいますが、ダイエットやトレーニング的な要素は全くありませんでした。
でも、中にはトレーニングとゴルフの両方を合わせたレッスンが受けられる店舗もあるようです。
レッスン内容
16回を共にするMトレーナーと始まったレッスン。
振り返ると早めに成果を出させなくてはならないからか、今のスイングを1から大改造するレッスンではありませんでした。
その頃の僕のスイングは、アウトサイドインの軌道でカット打ちのスライスといった初心者の域を抜け出ていない状態でした。
今でもちゃんと直っているかどうか、怪しいものです。
それを少しでも活かすためか、その状態で教えられたスイングが、アウトサイドインの軌道のまま、シャットフェースに特化させるといったものでした。
今から思うと、単にフェースを閉じて、スライスを矯正しただけの様に思っていましたが、振り返ってみると、腰を思い切って回すことも段々と強化されたので、徐々にインサイド軌道に直してくれたのだと思います。
着地点へ行くまでに、色んなルートがあるものですね。
これは、コーチによって異なるのかもしれません。
高性能シミュレーター
この画面に向かって打ち、レッスンしてもらえるのですが、パターもこの画面に打つのには驚きました。
パターもスクリーンに向けて打つので、ちょっとやりにくかったです。
このシミュレーターが、なかなか秀逸で、例えばアプローチ練習も、30ヤード以内が合格したら、次は20ヤードといった具合に、ゲーム感覚で上達させてくれる機能もあるんです。
もちろんラウンドもできて、本番さながらにラウンドレッスンも受けることができます。
これが楽しい!
でも、バーチャルとはいえ、せっかく川奈でプレーしているのにダボペースです。
ラウンドだけでなく、打ちっ放し練習場のモードや、すり鉢状になっているグリーンで、一定の円の中に落ちると、くるくるカップまで入るモノまであり、本当にゲーム感覚でした。
遊んでいる打ちに上達させてくれます。

興味本位で、買ったらいくらするんだろうと思って調べたら、とても個人で買えるようなものではありませんでした。
自宅にあったら、絶対に楽しいだろうなぁ。
ライザップスマホアプリ
Mトレーナーとは、レッスン以外でもライザップの専用アプリで、LINEみたいにゴルフの質問ができます。
最初の内は、家での宿題動画が送られてきて、パットを「7Works Kit」を使ってやっていましたが、その後あまり宿題は出ませんでした。
こんなアプリ画面です。
左側が質問したり、アドバイスをもらえるレッスン動画アプリ。
(途中からレッスン予約の連絡にしか使わなくなりました)
右側がスコア記録アプリ。
(体裁はライザップですが、中身はGDOのアプリと同じでした)
実際の使い勝手は、この動画のままでした。
効率的に上達するメソッド
おそらく個々のトレーナーによって、レッスン内容が随分違うような気がします。

ライザップの上達メソッドは、ちゃんと確立されていて、内容も決まっているんだと思います。
ですが、どうもMトレーナーの教え方には、ご自身の個性が強く表れていたような気もします。
だって、ここまで綿密にやってもらった覚えがないんです。
たぶん、既に僕の完成されている項目を飛ばしていただいたので、他の問題点の修正だけに注力していただいていたのだと思います。
きっと。
そもそも、16回の最短コースでは、時間が足りないのだと思います。
色々教えてもらいましたが、上図のような売りにしている理論的な話は、あまり伝わって来なかったかもしれません。
でも、これはうっすら記憶にありますので、コーチが理屈を口で言わないだけで、体現させていただいたのだと思います。
これは、聞いた覚えがありません。
ちょっと批判っぽく書いているように読めるかもしれませんが、こういった理屈をいちいち教科書を読むように説明しないだけで、どう動いたら修正できるのかを、言葉を変えて教えてくれていました。
専属トレーナーへの疑惑
で、不思議だったのが、レッスン中Mトレーナーは、口頭で指示を出すだけで、実際に見本のショットをしないんです。
僕の中で、段々と随分年下のMトレーナーへ疑惑が募っていきます。
「こいつホントに上手いのか?」
「口だけじゃないのか?」
社員教育システムがしっかりしているライザップは、「理論だけをすり込んだ、トレーナーを量産しているのではないのか疑惑」が、ふつふつと頭に湧き出ます。
でも、これは、Mトレーナーと結構仲良くなったあるとき、ドライバーを振ってもらったら度胆を抜かれましたんで、心の中で平謝りです。
たぶんそういったレッスンの方針なのかもしれません。僕が出せたことのない飛距離を軽々と出しておられました。
「ゴルフ力の再診断」と「全額返金保証システムの期限」
段々と親しくなったMトレーナーと、ざっくばらんな話もできるようになり、色んな事を教えてもらいました。
そんな頃、全16回のコースも8回の終わりを告げ、折り返しに入ったのです。
このタイミングで訪れるのが、「ゴルフ力の再診断」と「全額返金保証システムの期限」でした。
次回は折り返し編です
果たして僕は、継続か途中解約のどちらを選ぶのか。
恩師Mトレーナーとの離別ができるのか。
しかし、ここでまたしても、ライザップの手のひらの上でおどる事態となるのです。
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