生活

節制のサイクルを決めるとダイエット後のリバウンドは簡単に防げます

2020年12月4日

年末になり忘年会シーズなので、例年だったら体重増加に悩む頃ですが、今年はその心配も残念ながら少なく済んでおります。

本年1月に受けた人間ドックを契機に、ダイエットを決意して、一応の成功を見せました。

 

ちょっと増加傾向は否めませんが、人間ドックに向けて調整する前は、常に78㎏を超えていたことを思うと、小康状態を保っております(^^;)

だれも年末年始に不摂生をやらかすのは、人の常かもしれませんが、年初にいつも人間ドックを受診しているので、何とかこらえたいと考えております。

そこで、自分への戒めと、体重増加にお悩みの皆様向けに、体重維持の方法をまとめみました。

当たり前のことばかりなのですが、分かっちゃいるけどできないことも、ちゃんとやろうと思い直すことが大切なのです。

 

40代に入ると太るのが当たり前

ちょっと、語弊がありますが、若い頃と同じ生活をしていたら...という前提の話です。

当然、代謝が落ちるので、三食満足いくまで食べていると、基礎代謝が落ちた分まで消費してくれません。

それを補うには、運動をするか食事量を減らすしかないのですが、忙しい年代の上、ストレス解消で食べてしまう方にとっては、簡単ではありません。

かく言う僕もその一人で、人生のMAX体重は、93㎏もありました。

普通に食べていたら太る。

まずは、このことを自覚しないといけません。

 

肥満は欺瞞

単に韻を踏みたかった訳ではないのですが、太っていることは、自分をだましているのです。

イメージや印象を除けば、太っていて得をすることは、ほとんどありません。

それを自分で分かっているのに、気付かないフリをして、デブのままでいることは、ごまかしていることに他ありません。

もちろん、太る様な暮らしの方が、楽しいのはよく分かります。

美味しいものをたくさん食べて、喰って寝て喰って寝て。

楽チンの極みです。

まずは、太っていても、いいことがないことに気が付くことが大切です。

この気が付くという意味がまた難しく、何かで心底反省をしないと、真の気付きには至らないのかもしれません。

「心の駒に手綱許すな」という「心を馬にたとえ、放っておくと自由奔放に悪いほうへ走りがちなので、手綱で常に制御するように」という意味のことわざがありますが、自堕落な暮らしをしていては、成り立つものではないのです。

 

自分の傾向を知る

 

受験勉強ではないですが、何ごとも傾向と対策が必要です。

自分のクセを自分で理解し、把握しなければなりません。

間食を好む人。

間食を全くしない人。

お酒を飲んだら、ほとんど食べない人。

ビールを飲むと、すぐにお腹がふくれて、食べられなくなる人。

炭酸飲料を飲んでも、関係なく食べれる人。

お酒を飲んでいる間は、無限に食べている様な人。

こういった体質は、性格の様に人それぞれです。

自分で望んでそうなった訳ではないと思いますが、そのクセが好ましくない場合には、改善が必要です。

 

特効薬はない

 

ダイエットに有効な補助食品やサプリメントがたくさん売られています。

それぞれに効能があり、うまく使えばダイエットや、体重維持を助けてくれます。

肥満と診断されれば、食欲を抑える薬や脂肪の吸収を抑えるを処方してもらえますが、瞬間に体重が落ちるものでもありません。

やはり、日頃の食生活の見直しが、一番の特効薬だと言えます。

処方箋がなくても、個人輸入で「ゼニカル」という脂肪の吸収を抑える薬も買えますが、年齢を重ねてからは、余計な薬を飲むことは、避けた方が無難です。

ただ、目的が体重維持ではない場合、肥満のままでいる方が不健康なので、薬に頼るのも大切です。

すでにダイエットではなく、治療の段階に来ていると思わなければなりません。

 

回数に制限があると思おう

 

本当かどうかは置いといて、臓器には回数制限があると思った方がいいです。

胃、肝臓、腎臓、心臓といった臓器は、耐用年数があり、いつか必ず壊れるものかもしれません。

暴飲暴食を繰り返せば、内臓だって疲れます。

肥満でいれば、臓器の負担も増えます。

機能的に障害が起きてから、臓器を温存するために食事を節制するのは、辛く苦しい生活です。

長く美味しい食事やお酒を楽しむ為には、何でもない日常生活から常に摂取を控えた方が、間違いありません。

塩分や量を制限した食生活を、これから一生送らなければならないよりも、日頃は控えておいて、たまにハメを外した方が楽しいですよね。

 

痩せている人は食べない

若い頃は別として、40代に入ってからも痩せている人は、食事量が少ないです。

飲み方としていいかどうかは別ですが、お酒を飲んでいても、痩せている人は、あまり食べません。

食べれば、太る。

食べなければ、痩せる。

この当たり前のことを自覚しましょう。

分かっていると思いますが、たくさん食べると太るんです。

 

足し算と引き算

 

摂取カロリーよりも消費カロリーが少なければ、太ります。

摂取カロリーよりも消費カロリーが多ければ、痩せます。

このコントロールを食事量で取るのか、運動で調整するのかは、その人個人の自由です。

通勤で毎日たくさん歩く人も入れば、車通勤で一日の運動量がほとんどない人まで差があります。

足し算と引き算をしてみたら、プラスにならないような暮らしを送らなければなりません。

 

カロリーバランスを取るサイクルを決める

自分の日常生活で、平日はこのくらいカロリーを消費するから、食べてもいい。

休日は、カロリーを消費しないから、食事量を減らす。

平日は仕事をしているから、食事量を節制しやすい。

休日は、自由になり過ぎて、たくさん食べやすい。

色んなパターンがあると思います。

1日単位。

1週間単位。

1ヶ月単位。

自分の生活リズムで、トータルの摂取カロリー量と消費カロリー量のバランスを取らないといけません。

常に我慢してばかりでは、長くは続きません。

たまには自分を許してあげるのも続けるコツです。

旅先や宴会まで、我慢していては、つまらないですよね。

そのサイクルをどの単位で見るのか。

自分に適した方法を見付けると、長く続けることができます。

 

まとめ

 

僕自身、何とか体重増加を食い止めているのは、仕事をしている平日の食事量を減らしているからです。

朝、昼をほんの少しだけにして、夜は普通の食事をするし、お酒も飲む。

でも、合計したカロリーは少ない。

休日は、家族と過ごすので、朝昼晩を普通に食べて、合計カロリーが多い。

結果として、カロリー数は、1週間単位のサイクルでバランスが取れています。

ここまで書いたことは、決して精神論ではありません。

自分の性格や体のことをよく知ることが大切なのです。

間違いなく言えることとして、一度肥満になった人は、太りやすい体質と性格を持っているということです。

ダイエットを始めたら、終わりがないことを覚悟しないといけません。

止めた瞬間に体重は、戻ります。

ダイエットや体重維持に、どんな方法を使っても構いませんが、節制を止めたら太ることを肝に銘じましょう。

毎食楽しまなくても、慣れれば満足できますよ(^^)

【初回限定70%OFF&送料無料!】今からでも遅くない。話題のダイエットスムージーで憧れのボディ!

-生活

© 2023 たいしのブログ