エッセイ

日本独自のホットケーキとパンケーキ違いは、厚みと甘さの違いかも

2020年3月28日

家で手軽に作れるおやつの代表的なものに、ホットケーキがあります。

パンケーキとも言いますが、メープルシロップなどをかけた厚めのものが、ホットケーキと呼ばれるようです。

子どもの頃に、よく食べたという方も多いのかと思います。

2枚重ねてあって、上部真ん中にバターが載せてあり、少し溶け出している状態。

そこに自分でメープルシロップをかけて食べるんだけど、かけ過ぎちゃっうと、食べ終わる頃には、ホットケーキがシロップ浸かりまくっている。

でも、それが甘くて美味しい。

大人になってからは、滅多に食べないですが、子供にせがまれてよく作りました。

僕も自分の母親に、作ってもらったことを思い出します。

何故かホットケーキよりも、油で揚げて、ドーナッツにしてくれてました。

作るのが難しいからか、真ん中に穴は空いてなかったけど。でも、おいしかった。

 

誰もがお世話になったのではないでしょうか。

森永のホットケーキミックス。

ホットケーキミックスの箱の裏に書いてある作り方を見ると、生地を流し込む前に、加熱したフライパンを濡れ布巾の上に置いて、少し冷ますと書いてあります。

なんでそんな冷ますようなことをするんだろうって、不思議だったんですが、生地の表面が先に焼けると、内部に火が通りにくくなるからなんですね。

何でも理由があるものです。

だから、フライパンではなく、温度を一定にできる、ホットプレートで作るときには、問題なさそうです。

ホットケーキみたいな食べ物は、けっこう世界中にあるようです。

そりゃ小麦粉溶いて焼く延長なのだから、誰でも思いつきそうです。

クレープ、ワッフル、プディング、ホットク等々各国に似たものがありますね。

ナンやチャパティもその一種かもしれません。

広い概念からしたら、お好み焼きもパンケーキの部類に入るようです。

 

ワッフルがパンケーキの仲間はまだ分かります。

 

お好み焼きがパンケーキというのは、なんだか不思議です。

確かにホットケーキって甘いものという先入観がありますが、甘くなければいけないことはないですね。

実際ベーコンとパンケーキって合いますから。

しょっぱいものと甘いものって、実は結構絶妙な組み合わせかもしれません。

生ハムメロン、スイカに塩、ゴルゴンゾーラのピザに蜂蜜、豆大福、ぱっと思いつくだけでも割とあります。

 

ベーコンとの取り合わせは、やっぱりおいしい。

パンケーキで有名なお店ってEggs 'n Things が思いつきます。

日本にもたくさん店舗がありますが、いつ行っても混んでいる印象です。

大量の生クリームが載せてあるのに、全く重くないから、すいすい食べられちゃいます。

 

ホノルル店。

日本と違って混んいませんでした。

たまたまかもしれませんが。

 

グアム店。

こちらはオープン前から並んでおりました。

 

重くない生クリームがてんこ盛りです。

 

無茶苦茶甘すぎないのが食べてしまえる理由なんだと思います。

Eggs 'n Things には、パンケーキの他にも様々なハワイアンフードが充実していて、実はパンケーキよりもロコモコを好んで食べてしまいます。

実は、パンケーキよりもロコモコが目当てなんです。

 

豊富なメニューでした。日本語もあるのがありがたい。

一見ロコモコに見えませんが..

 

ちゃんとハンバーグが隠れておりました。

グレイビーソースがとってもいい仕事をしています。

最近またパンケーキを作ろうと、色々調べておりましたら、ちょっと便利なパンケーキ粉があったので買ってみました。

 

牛乳入れて振るだけです。

売るためなので、本当に商品って、人間のニーズに応えるように作るんですね。

ここまで楽したいのかって思いますが、買ってしまって楽をした僕には何も言えません。

森永のパンケーキミックスに洗脳されている僕でも、大変満足できる味でした。

 

最近の日本のパンケーキって、どんどん分厚くなっている感じがしませんか?

間食をあまりしないので、食べませんでしたが、星野珈琲でメニュー見てましたら、3枚重ねたくらいあるパンケーキの分厚さですもんね。

たぶんスフレみたいに、ふわふわで軽く食べれちゃうんでしょうね。

食事の時間に星野珈琲に入ったらちょっとチャレンジしてみようかなと思いました。

 

星野珈琲のホームページ見てみたら、スフレパンケーキと書いてありました。

なるほど。

ぎゅっと詰まっていたら、食べ切れませんもんね。

 

 

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