ダイエットをするのは、本当に大変です。
楽にダイエットができる方法が、世間にたくさんあるかのように聞こえて来ますが、実際にはそんなことありません。
楽して暮らしてきた結果が、代償として肥満へと繋がっていますので、反対へ進もうとすれば、苦しいに決まっています。
そんな苦しいことをするには、何かしらの理由がないと決断できません。
しかし、なるべく楽してダイエットをすることも、決意さえできれば、方法はあるのです。
こんな方におすすめ
- ダイエットのモチベーションが続かない人
- ダイエットは成功するけどリバウンドする人
- 楽してダイエットしたい人
ダイエットの理由
ダイエットをしている人には、必ず理由があります。
何となくダイエットができてるよ~って人は、適正体重を維持できる才能がある方です。
ダイエットをする理由は、人によって様々です。
- かっこよくなりたい
- 見返したい
- 健康でいたい
- スタイルをよくして、服を着こなしたい
- 体の動きを軽やかにしたい
当然、達成するには、想いが強く覚悟ができているほど、成功する確率が上がるのですが、ダイエットをしなくてはならない必要性も、大きな要素の1つです。
どこまで痩せる必要があるか。
その理由や背景にかかっていると言っても過言ではありません。
ダイエットの必要性
例えば、かっこよくなりたい人には、誰かにかっこよく思われたい理由があるのかもしれません。
誰かを見返したい人は、何か悔しい思いをした経緯があったはずです。
ダイエットのやる気スイッチを入れる度合いは、その人が必要と思えば思うほど、強く入って持続できます。
元々肥満になる方は、自己管理ができない方であることが多いはずです。
そのできない管理を自分に徹底することは、つらく険しい道のりになります。
しかし、絶対に痩せなくてはならないという断固たる覚悟があればあるほど、くじけないで成功しやすくなるのです。
ダイエットの必要が特にないけど痩せたい場合
- 好意を持っている相手によく思われたい。
- 健康上の理由で痩せなくてはいけない。
- スポーツの大会で上位を目指したい。
こういった理由はないけど、何となく痩せたいと思っている人も多くいます。
しかし、その何となくにも潜在的に理由があって、自分の中で必要性が低いだけなのです。
だったら、どうしたらよいか。
必要性を自分で作って、モチベーションを上げてしまえばいいのです。
ダイエットのモチベーション
必要性があって、確固たる覚悟ができている人は、簡単には挫折しません。
覚悟のない人はどうしたらよいのでしょうか。
簡単です。覚悟できるように自分を追い込みましょう。
例えば、奥様にダイエットを達成できなかったら、高価なプレゼントをすることを約束する。
友人にお金を預けて、ダイエットの達成ができなかったら、没収してもらう。
代償が大きいほど、モチベーションが上がるはずです。
状況に応じますが、少しでも痩せなきゃって思えてる方は、取っかかりの理由がある方ですので、自分の背中を押すだけで追い込むことができます。
でも、強めに背中を押しましょうね。
ダイエットに成功した自分の場合
さて、ここで自分の話をして恐縮ですが、現在ダイエットに成功して、体重の維持ができています。
いつもなら激しくリバウンドをしているところですが、達成後も維持できています。
ダイエットを始めた理由も、体重を維持している理由も共通しているのですが、自分の場合は、健康でした。
ある時人間ドックが終わって結果を見てみると、気にもしたことのない数値が悪くなっていました。
「クレアチニン」という値で、どうやら前回も悪かったみたいです。
調べてたら、腎臓のはたらきが悪くなると増える項目でした。
そんなものかとタカをくくっていて、他の悪玉コレステロールみたいに、いつか減らせばいいやくらいに思っていました。
でも、調べてみるとクレアチニンの数値は「一度下がったら二度と回復することはできない」との記載をネットで見かけます。
それは、どのサイトを見ても共通していて、どんどん不安になっていきました。
腎機能は回復しない。
あとは、保全療法で壊れた腎臓をいかに長く保存するかという記載ばかりで、最終的には透析もあり得ました。
クレアチニンの数値を腎機能の判断をするサイトで入力したら、正常な腎臓の半分まで機能が落ちていました。
これはマズいと主治医に泣きついたら、体重の減量をすすめられ、僕のやる気スイッチが、戻ることはないくらいに強く固く入り込んだのでした。
ダイエットスイッチが入っている最中
ダイエット中は、腎臓病が恐くて恐くて、腎臓病患者の食事を参考にして減量に努めておりました。
クレアチニン値が大きいときの病気や症状として
糸球体腎炎
腎不全
うっ血性心不全
脱水症
先端巨大症
将来的にこういった病気になったら...
- もう味の濃いものを食べてはいけない。
- もう油っこいものを食べてはいけない。
- もうタンパク質を多く食べてはいけない。
- 食事を楽しむことをあきらめなくてはいけない。
こんなことばかりを考えていました。
腎臓病になると炭水化物を主に取り、タンパク質を多く食べてはいけません。
意外でしたが、腎臓に負担が大きいので、ダイエットにいいとされるタンパク質を多く摂ってはいけません。
「はるさめ」の様な良質な炭水化物を食べて、少しの量で高エネルギーを摂取できるマヨネーズなどが、いいとされています。
要は、腎臓のろ過機能を使わないような食事になるのです。
太らないように、腎臓に負担のないように、少ししか食べてはいけないけど、エネルギー不足になって生活の質が低下するのを防ぐために、高エネルギーの食事を取る。
ハードル高すぎますよね!
でも、残りの寿命を守るためには、腎臓を温存するしかないのです。
夜も寝れられない暮らしをしながら、ダイエットを続け、主治医の先生に再度採血してもらい、数値を計ってもらいました。
ダイエットの成果
すると...
「一度下がったら二度と回復することはできない」と言われている数値が、正常値にまで下がっていたのです!
僕のダイエットの必要性は、こういった健康や寿命に関わる理由だったので、リアルに近い将来を想像でき、覚悟ができました。
ちょっと達成すると、気持ちの糸が切れそうになりますが、その時は、改めて不自由な暮らしになることを思い浮かべると、恐くなり頑張れています。
幸い生きるか死ぬか選択にまでには、追い込まれておりませんが、覚悟の必要性を認識することができました。
ダイエット成功後の毎日の生活は、基本的に食事量を減らした暮らしをしています。
ダイエット中の食事
先ほど腎臓病患者の食事を参考にしたと書きましたが、自分で作ると味気ない食事にしかなりませんでした。
それもそのはずで、腎臓病患者の1日の食塩摂取量は6g未満に抑えることが理想的とされているからです。
一度計ってみて下さい。6gって小さじ1杯なんですよ。
1食でも足りないくらいです。
でも、ダシの風味でカバーしたり、胡椒や唐辛子といった、香辛料は使ってもいいので、慣れてくると美味しく感じ出しました。
今でも3食の内、1食は置き換えて食事をしています。
ダイエット中も今も、実際に糖尿病食としても使われている、ニュートリーの「エネビットゼリー」に置き換えて、食事で摂っています。
特徴
- 1パックで200kcalのエネルギーが摂取できる。
- 1パックで4gの食物繊維(難消化性デキストリン)が摂取できる。
- 11種類のビタミンと鉄が摂取できます。ナトリウム、カリウム、リンの量は低く抑えてある。
- キャップ付き容器ですから、少量ずつ飲む場合も衛生的。
デキストリンが入っていますので、満足感もあって、なにより美味しいです。
ダイエットが成功した後の食事
ダイエット中は、とにかく体重を減らしたくて、かなり食事量を減らしました。
そんな時にエネビットゼリーは、大いに助けてくれましたが、実際に病気になってしまった訳ではないので、ダイエット達成後は、誘惑に負けそうになります。
また、いつまでも家族と違う食事を1人分だけ作ってもらうのも大変です。
自分で作ると忙しくなっていまいますし、毎回の特別な食事の準備にも限界があります。
そんな時は、素直に「宅配」に頼ってみると、楽に維持できます。
ダイエットに達成感は天敵です。ダイエットに終わりはなく、一生続けないと簡単に元に戻ります。
お金を少し使ってでも、病気になってお金がかかるよりは、100倍マシだと感じました。
糖質を無理なく制限! 管理栄養士監修「食宅便 低糖質セレクト」
ダイエットの恩恵
人によって、様々なダイエットの理由があると述べましたが、僕の場合は健康でした。
クレアチニンの値を下げたい一心で、体重を減らしたのですが、ダイエットはいいこと尽くしです。
これまで悪かった他の検診結果の数値も下がっていました。
- 総コレステロール
- 中性脂肪
- HDLコレステロール
- LDLコレステロール
- ALT(GPT)
- ガンマーGTP
- 尿酸値
まぁ、こんなもんだろうと放置していた数値が軒並み正常値になっていたのです。
ずっと痛風を患っておりましたので、尿酸値の減少には本当に感激しました。
ダイエットの副産物
ズボンのベルトを切りました。
足を組めるようになりました。
正座が楽になりました。
日常生活のちょっとしたことが、本当に楽になったんです。
ダイエットで仕事や暮らしの質が向上
食事量を減らしているからか、いつも頭がさえて働きます。
昼食後に眠くなりません。
年齢のせいか、食べ過ぎて夜中に気持ち悪くなって、起きることがなくなりました。
仕事の能率も上がり、生活のリズムもよくなったのです。
お腹いっぱい食べてはダメ!
分かっていると思います。でも、あえて声を大にして言いたい。
お腹いっぱい食べてはいけません!!
その瞬間の満足感は、分かります。
でも、他に一切いいことがありません。
小食になれてくると胃袋の半分でで満足できるようになります。
小腹を満たしたぁ~、くらいで終わらせましょう!
宅配食のすすめ
本当に病気になった場合には、食事を選ぶことが難しくなりますが、ダイエット向けの宅配食なら、食事を管理してもらえます。
楽してダイエットをするには、食事の管理を任せてしまいましょう!
どんなニーズにも応えてもらえるようなコースが満載です。
絶対に痩せると断言します
摂取カロリーより消費カロリーの方が多ければ、絶対に痩せます。
運動をすれば、より効果的ですが、基礎代謝量以下の食事に押さえれば、絶対に痩せます。
日頃の暮らしを自分で管理していては、かなり困難なダイエットですが、この「食卓便」を利用してみてはいかがでしょうか?
ずっとこの「食卓便」を続けるのは、さすがに寂しいですが、自分の目標体重に達成するまで利用することは、賢い方法だと言えます。
まとめ
何かを犠牲にしないと、ダイエットは絶対にできません。
それが、欲であったり、時間であったり、お金であったり、様々です。
この「食卓便」は、美味しいので、コースを間違えると、普通にカロリーのある食事が届いてしまいます。
でも、減量しようと思ったら、期間や体重の目標を定めてください。
その結果へ至るまでの食事量を自分で考えてください。
長い人生で見たら、減量期間なんて短い方がいいに決まっています。
その期間で減らす体重を買うという発想もいいのではないかと思います。
短い期間を美味しい制限食で乗り切りましょう!
ただし、決めた減量期間中は、他の食事を食べてはダメですよ~
あと、お酒は蒸留酒で!