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【タイトルが重要!】ブログとの共通点が多いKDP電子書籍を売る方法

2021年2月28日

ブログを長く続けている人は、記事がけっこう溜まっている方が多いかと思います。

そのブログ記事をまとめて修正し、加筆した上で、KDPの電子書籍を出版してみました。

ちょっと頑張ったので、1ヶ月弱で4冊立て続けに、発刊することができました。

出版方法については、こちらをご覧ください。

KDPとは?

Kindle Direct Publishing(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)とは、AmazonのKindleストアで本を出版し、販売するためのサービスを略してKDPといいます。

Amazonにアカウントを持っていれば、誰でも利用することが可能です。

KDPで出版した電子書籍はKindle端末だけでなく、スマホやPCでもアプリをダウンロードして、Kindleビューアーで読むことができるものです。

 

 

電子書籍はブログと同じ

出版してみて分かったのですが、KDP本を売るコツは、ブログのアクセス数を集める方法に酷似していました。

よくブログのアクセス数を増やす方法は、いくつもありますが、下記の手法が代表的です。

  • タイトルの選定
  • キーワードの組み込み
  • 読者ニーズの反映
  • 記事の独自性
  • 記事の品質
  • アイキャッチ画像の工夫
  • 被リンクの獲得

これをKDP本に置き換えてみるとほぼ一致します。

  • タイトルの選定
  • キーワードの組み込み
  • 読者ニーズの反映
  • 記事の独自性
  • 記事の品質
  • アイキャッチ画像の工夫
    本の表紙の工夫
  • 被リンクの獲得
    レビューを書いてもらう

 

読んでもらう為には?

Amazonの電子書籍は試し読みをすることができます。

しかし、試し読みをしようと思ってもらう為には、他の本より読者の目を引かなければなりません。

  • 読者のニーズが満たせると思わせる本のタイトル
  • 気を引くキーワード
  • ニーズの多いジャンルの選定
  • 他の本では読めないような内容
  • 好奇心を満たしたり、悩みを解決できる品質
  • タイトル同様表紙画像で興味を持ってもらう
  • 読者のレビューが一番の広告

出版社で書籍を出版する場合と違って、広告宣伝費をかける訳ではありません。

その代わり、売れなくても執筆に掛けた時間以外の損失が生じないので、個人が手軽に出版できるのです。

ブログもSNSで集客をしたりしますが、KDP本の広告宣伝方法としても、利用することができます。

その為、日頃からSNSも活発に利用して、フォロワーを増やしておくと、より出版した本を周知することができます。

 

本のジャンル選定が大切

ブログもKDPも同じですが、自分の中にない情報は、記事や本にすることはできません。

売れ筋のジャンルで出版できればいいのですが、やはりそこは自分の得手不得手により結果が変わってしまいます。

しかし、人気のあるジャンルであればあるほど、興味を持ってくれる読者がたくさんいます。

一般的な本のジャンルに当てはまらない内容は、ニーズが低いので読まれにくいかもしれません。

 

印税をチェック

1か月で4冊出版したKDPの印税(ロイヤリティ)をチェックしてみました。

 

だいたい1週間おきに出版していったのですが、5656円の印税(ロイヤリティ)をいただくことができました。

おそらく読んでいただいた方は、表紙とタイトルで選んでいただいたのだと思います。

KDPのロイヤリティは、売れた本の数と読み放題で読んでもらったページ数(KDPセレクトを選択)で金額が決まります。

1ヶ月で24冊売れていますが、青色部分は無料セールをした本なので、金額に入っていません。

 

こちらは読み放題で、読んでいただいたページ数です。

 

無料は強い

実は半年くらい前に、少ないページ数の本を6冊出版していました。

これがものの見事売れなかったのですが、今回試しに無料にしてみたら、その期間は買っていただくことができました。

無料は強いですね。

無料でお試しに読んでいただき、筆者に興味を持ってもらえれば、他の有料本も読んでもらえると思いました。

しかし、どうやら無料本の方にそこまでの品質を持たすことができなかったようです。

無料本で呼び水にするにも、品質が大切です。

 

ニーズとジャンル

2月に出版した本の内容は「遺言書」「不動産投資」「起業と経営」「相続登記」と一般的に誰もが興味を持つジャンルではありません。

むしろ、一生興味を持たない方の方が多いのかもしれません。

しかし、そんなニッチなジャンルだからこそ、必要とする人にとっては手を出してくれたのだと思います。

出版した時期が違うので、一概に比べることはできませんが、

  1. 起業と経営
  2. 不動産投資
  3. 遺言書
  4. 相続登記

上記の順番で多く読まれております。

自分で商売をしている方も多いので、起業と経営のジャンルにニーズが高かったのかもしれません。

逆に相続登記について、自分で登記をしようと考える方は、ごく少数だと思われるので、当然ニーズも低くなり、読まれる確率も少なくなります。

 

電子書籍の権威性

Amazonの書籍を見てみると、ニーズが高いジャンルの書籍数は、たくさん出版されています。

やはりブログと同じで、人気のジャンルには強豪も多く、より読者ニーズを満足させる内容じゃないと選ばれません。

また、ブログのアクセス数アップの方法として、記事の権威性が上げられます。

誰が書いたか分からないブログよりも、専門家の書いた記事の方が信憑性があるので、より読んでいただけるのです。

私はこのブログも匿名で書いていますし、KDPも同じペンネームで発刊致しました。

私の職業は、司法書士なので登記や遺言の専門家です。

なので、本の著者プロフィールや表紙画像に司法書士と付け加えれば、権威性がアップして、本の売り上げも上がるかもしれません。

しかし、匿名で出版したかったので、職名だけ出すのも憚られて、司法書士を名乗っておりません。

売れっ子作家の本が次も売れるのは、内容もさることながら、権威性を既に得ている点も大きくあります。

 

KDPの収益性と読まれる嬉しさ

ブログで収益を上げる方法にアフィリエイトがあります。

これは、商品を売って手数料をいただくものですが、自分の記事自体にお金をもらえる訳ではありません。

閲覧者数に応じて収益を得ることのできるGoogoleAdSenseもあります。

こちらは、広告のクリックに応じた報酬もありますが、多く記事が読まれると、金額に反映するので嬉しいものです。

少額ですけどね。

 

まとめ

今回KDP本を連続で出版してみた結果を分析してみました。

決してたくさん売れている訳ではありませんが、自分としては大満足しています。

このKDPは、直接自分の書いた本を買っていただくので、読まれるとかなり嬉しい気持ちになります。

収益が上がるのも嬉しいのですが、おそらく自分の承認欲求が満たされているのだと思います。

何かを続けて結果を得ることは、楽しいですね。

是非、ブログを書いている人は、挑戦してみて下さい(^^)/

 

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