寒い冬や暑い夏に、ドアを閉めなくて部屋に残った人が閉めに行く事ってよくあると思います。
夏はまだマシですが、冬の冷気は心地よい暖房をすぐに奪ってしまいます。
その度に家族へちゃんと閉めなさいと小言を言うのも疲れるモノです。
言う方も言われる方も、イヤですしね。
余計な小言が減るドアクローザー
お行儀やしつけにはよくないかもしれませんが、ドアの開け閉めにいちいち目くじら立てるのも煩わしい気がします。
そんな環境にある方向けに、先日御紹介したのがドアクローザー。
大変便利で家族中が重宝しております。
少しズボラになりますけどね(^_^;
使っていたら、娘から自分の部屋がちゃんと閉まらないと苦情があったので、これならドアノブの調子が悪くても最後まで閉めてくれると、追加注文致しました。
取り付けスペースに注意
取り付けようとよく見たら、扉の横に取り付けスペースがほぼなかったことに気が付きます。
前回のブログで注意点として、2㎝は取り付けスペースが必要な事を注意喚起しています。
見てみたら、1㎝もありませんでした(^_^;
やってしまったので、この商品は他のドアに使うとして、何とかしなくてはとこんな商品を購入してみました。
引き戸用自動ドアクローザー【ドローロープ】
Amazonで売っている中華制の商品には、正式名が不明なものが多いのですが、これもその一つ。
説明文中にあった語句で一番しっくり来たので「ドローロープ」として御紹介します。
商品紹介画像には、パッケージ内容と使用用途が写っていました。
開き戸にも対応
引き戸だけでなく、開き戸にも使えそうなので購入。
サイズはコンパクト。
構造も単純なので、簡単に壊れそうにありません。
3Mの接着剤でドアに貼り、使用するようです。
どんなドアにも使えそうです。
ロープは鋼製。
耐久力もバツグンです。
取り付け方法は2種類
インストールとありますが、取り付け方法は、ネジと両面テープでの接着と2つの方法が選べます。
段ボールに入って到着するようでした。
説明が少ない
で、商品が来てみると...
Amazonのダンボール包装を開けたら、こんな感じでくるまれていました。
事前情報と少し異なります。
取り出してみたら、こんな内容物。
何となく分かりますが、取扱説明書はありません。
結局右側のモールみたいなやつは、用途が分からずじまい。
ドアに付けるのかな。
本体の裏には、3Mの強力両面テープ。
ワイヤーについている金具は、附属のレンチで位置を移動させることができます。
おそらく金具の位置を変える必要性はありません。
ネジが見えないようにキャップまでついていました。
ネジを使わない場合や場所が狭い場合の為か、打ち込むフックも付いています。
接着してドア側に取り付けるフックもあります。
セロハンを剥がして吸着面をドアに貼り付けます。
取り付けてみました
取り付けてみます。
こちら側にドアを引くので、部屋の中側は何も変わりません。
ちなみ押すタイプのドアクローザーなら、右開きだとドアの上部隅に取り付けることができないので、見た目が悪くなります。
この点も押すタイプのドアクローザーを、買ってから気が付いた失敗でした。
取り付けてみるとこんな感じ。
ワイヤーが気になると言えば、気になります。
でも、なれると何ともなくなります。
本体は接着面をしっかりと確保できなかったので、ネジで取り付けました。
目線より上に取り付けてあるので、日常生活では本体が出っ張っていることや、ワイヤーの存在が本当に気にならなくなります。
使用感は最適そのもの
で、その使用感と言えば、快適そのもの。
結構早く閉まりますが、出入りにちょうどいい速さでした。
入り口側からはこんな感じ。
開くときにも引っ張られているドアの重さを感じることもありません。
デメリット
安くて取り付けも簡単なのですが、デメリットあります。
- 開閉速度が変えられない。
- ワイヤーを引く音が大きい
- おそらくネジ留めしないと取れる
この押すタイプのドアクローザーは、開閉速度を変えられますが、ドローロープは速度を変えることができません。
また、これも慣れてしまいますが、ドアが閉まるときにワイヤー収納の音が結構します。
そして、ドアの閉まるスピードを見てもらえると、分かるかと思いますが、力強くしまるので、接着剤ではきっと取れてしまうでしょう。
今回試しておりませんが、そんな確信を得ました。
面白い使用例
このドローロープ。
ドアを閉めるだけではないのです。
プレイステーションなどで、VRゲームプレイする場合にも役立ちそうですね。
コード付きのVRには重宝するかもしれません。
でもちょっと大変そうです(^_^;
VRには、完全ワイヤレスが便利なのは、間違いありません。
まとめ
デメリットもありますが、かなり便利な道具です。
タイプも色々あるドアクローザーですが、ドアにあったタイプをお選び下さい。
個人的には押すタイプを推奨しますが、取り付けられない場合にはこの商品が最適です。
好みもありますので、状況の応じて選んでみて下さいね。
どちらもオススメですよ~