グーグルマップを代表とする、パソコンやスマートフォンで利用できる地図サービスも多種多様で、大変便利な時代になりました。
車の運転をする際にも、スマホの地図アプリを使った方が、情報更新が常にされているので、カーナビよりも便利な時があるくらいです。
豊富な情報が、簡単に利用できる地図サービスですが、国土地理院が、「地理院地図」として地図情報を提供しているのは、ご存じでしょうか?
国土地理院とは
国土地理院とは、測量に使用する基準点や座標の補正情報、電子基準点を管理して、データを提供している役所で、日本の国土を描く地図を多様な観点から作成しています。
日本の地図データを所有している国土地理院が提供する「地理院地図」は、地形図、写真、標高、地形分類、災害情報といった、日本の国土の様子を発信するウェブ地図のことで、教育や防災に役立つ情報がたくさんあります。
地理院地図
他の地図サービスも便利で、目的地までの到着予想時間や現地の天気まで知らせてくれるものもありますが、地理院地図には、違ったお役立ち情報があるのです。
そんな地理院地図でできることを御紹介致します。
古い航空写真を見ることができる
地理院地図は、第二次世界大戦前から現在までの様々な年代の空中写真を提供しています。
また、写真を並べたり重ねたりして比較することもできます。
防災に役立つ
学習に役立つ
地理院地図を見る
上記は、地理院地図の機能の一部ですが、使い勝手もよく、感覚で操作できます。
グーグルアースに似ていますが、データがかなり緻密です。
使い方は、用途に応じて様々活用できます。
他の地図サービスより深掘りして見ることができますので、地域のことを知りたい方は、是非ご利用下さい。
また、使い方がYoutubeにたくさん掲載されていますので、かなり分かりやすくなっています。
まとめ
大変便利で楽しい地理院地図ですが、実際に使って見ないと、なかなか分からないかと思います。
自分で地図をデザインできる機能もありますので、用途に応じて利用できます。
試しに触ってみて下さい。結構時間が経つのを忘れますよ。