エッセイ

【男性が台所に入る身勝手な理由】料理の仕方だけでも性格が表れます

2020年3月26日

一昔前は、「男子厨房に入らず」って言われていました。

昭和までの男性像の典型かもしれませんが、昭和も終わり頃になるとそうでもなかった気がします。

中国の孟子が言葉の由来となっているようですが、本来の意味はかなり違うようですね。

 

男子厨房に入らず

「男子厨房に入らず」の意味は、男性が台所に立って、料理をしたり片づけをするものではない。

と言った意味が一般的かと思われます。

その由来は、孟子の「君子は庖厨を遠ざく」だとされています。

「君子は憐れみ深いので、動物が捌かれる姿が見えてたり、動物の悲鳴が聞こえたりする、厨房に近づくことは忍び難い」と訳されます。

この言葉が日本に伝わった後に、本来の意味である「憐れみ」が「台所に立つべきではない」に変わったものだそうです。

 

簡単なものになりがちですが、台所から出て屋外で料理するのも新鮮ですね。

 

料理をする男性

何故かそうやって、日本では意味が取り違えられ、都合のいいように使われて来てしまったのかもしれませんが、男性でも料理が好きな方って、かなり多いですよね。

職業としても、料理人は男性の方の割合が高いように思えます。

でも、おそらく家庭で料理をする男性の方が、少数派なんでしょうね。

やるにしても作るだけ作って、食器や調理器具をたくさん汚し、たいしたものも作ってないのに美味しい?なんて聞いて、暗に言って欲しい答を強要する。

こんなタイプの男性多そうですね~。

それ僕です。

そう言えば娘も段々お手伝いしてくれなくなって来た様な気がする...

 

料理をする身勝手な理由

一応、奥さんの負担を軽くしてあげよう、って想いがなくはないのですが、自分の気が向いたときにだけ料理しているってのは、やはり「奥さん想い」からは程遠いかもしれません。

遠い昔に、バイト先で習った付け焼き刃の調理法を、さも得意になってひけらかしている訳ですが、魚もさばけないし、せいぜいが切って焼くとか、茹でるくらいしかできないんです。

それでも、料理をしていると気分がいいのは、日常生活の必須事項としてではなく、身勝手な悦に入ったり、気晴らしやストレス解消としてでしか、料理をしていないからなのだと思います。

 

焼くだけくらいが簡単でいいですね。家で炭火は難易度高いですけど。

 

日曜大工ならぬ日曜料理

たまにしか作らないので、料理の腕もそんなに急には上がりません。

揚げ物なんて、火が入ったかどうかも分からないもんだから、食べてみたら中がまだ赤いなんて、よくやらかします。

でも、何か手が込んだものも料理している感じがあって、気持ちがいいもんだから、長い時間煮込む料理なんかも作っちゃう。

圧力鍋の素晴らしさを覚えてからは、得意になって使っています。

2回ほど減圧が足らないまま、ダイヤルを戻してしまい、えらい目に会いました。

鍋の中に入れる量って、ギリギリまで入れてはいけないんですね。

更に最初からルーまで入れて、ビーフシチューを煮込んだもんだから、当然のようにかなり焦げ付きました。

ルーって、最初から入れていけない事も知りませんでした。

カレーじゃなく、ビーフシチューって所がまた、意識高い系みたいで恥ずかしい。

実際は、そんなこと誰も思わないでしょうけど。

 

こんな大鍋で作ったらおいしいんだろうな。でも家族5人では食べきれないしガス代が半端なさそう。
実際大きな鍋でカレー作ったときは本当においしかった。どうしてなんだろう。雰囲気だけって訳でもないでしょうし。

 

便利な道具で楽しさも増加

そんな作るばかりで、洗い物には関心がないのですが、何らかのプレッシャーを自分で勝手に感じて、最近は食べた後に、ちゃんと食洗機に放り込むようにはなりました。

食洗機って優秀ですね。

時間がかなり短縮されます。

でも、洗ってくれるとは言え、何となく全て下洗いしてからじゃないと、入れたくはないんです。

自分なりにあまり性能を、信じ切っていないんですね。

この辺の性格が、おおざっぱなようでも、何となくみみっちい。

台所で活躍する便利な調理器具も、色々あります。

包丁、まな板といった主役級のなくては困るものはもちろん、ピーラー、スライサー、ハサミ、ミキサー、泡立て器、フードプロセッサー、蒸し器、等々。

道具を使わないと、時間がかかって仕方がない作業を、一瞬でできるようにしてくれる。

人間の知恵様々です。

最近ではうちの台所に、バーミキュラ ライスポットミニが登場しました。

これがもう、優秀で便利で、素晴らしい!

これ、何でもできるんです。低温調理までできちゃう。大人気なのも、うなずけます。

 

台所のタイプ

うちの台所は、リビングから独立しているタイプなのですが、ダイニングキッチンの様なアイランドタイプの台所って、使い勝手はどうなんでしょう。

作りながら子供の様子も見られるし、コミュニケーションも取れそうです。

それにおしゃれな感じがする。

でも、目の前に壁があった方が、落ち着いて料理に集中できそうだと思うのは、僕だけでしょうか。

 

どうも目の前に壁がないと落ち着かない。独立している台所の方がしっくり来ます。

 

できあがるまで見せたくない

だけど、料理中のの台所に、子どもが何を作ってるか見に来ると、見るな見るなと追い返してしまう。

どうも僕の中に、完成まで見せたくない気持ちがあるみたい。

そう言えば、何を作るのかも言いたくない方ですね。

できてからどうだ~って見せたい気持ちが強いかも。

性格が出ますね。

ふと振り返ってみると、何となくサプライズが好きな過去を持っている気もします。

料理にも性格が表れるとは、思いもしませんでした。

度が過ぎると、うざがられる典型かもしれませんが、ご飯くらいはいいですよね。

そう思っておきます。

作ってる所が見えるのって見る側はいいけど、見られる側はやりづらくないだろうか。

 

道具のお手入れ


家で僕が使う包丁は、安物を砥石で研いで使ってます。

ステンレスの方がさびにくくて、いいんだろうけど、なんとなく研ぎにくいので鋼のものが好きです。

セラミックは何故か信用できない。

何故でしょう。

安物だけども、包丁を毎回研いで、切れるようにしておくもの好きです。

でも、奥さんが料理した後は、水の入った桶の中に入れておかれるから、ちょっと悲しい。

フライパンも、テフロンやダイヤモンドコートじゃない、鉄製のものを洗うときも、洗剤で洗われると悲しくなります。

油ぎって気持ち悪いからだそうだけど、言われてみれば何となく理解できます。

包丁を水に漬けるのも、きれいにしておきたい気持ちからなんでしょうね。

それならば仕方がないとも思う。

 

これはマーブルコートのフライパン。確かに後片付けが楽です。

 

機能特化型の道具っておもしろい

お弁当作りに特化しているフライパンもあって、本当に種類が豊富です。

奥さんに買ってあげたら、よろこんで使ってくれています。

フライパン1つで、料理の味が変わることもあります。

熱伝導率が高いフライパンで調理すると、こんなにも違うんですね。

パリパリにできたり、水分を逃がさない、なんてこともできたりします。

 

まとめ

でも、最近こだわりも、人に押しつけてはいけないなと、思える様になって来ました。

台所のことを書くだけでも、自分のクセが見えます。

そして、そのクセから性格まで見えてくる。

なんでも行動に表れるものですね。

2時間かけて作ったお料理を、15分で食べられるのを、嬉しいと思うか悲しいと思うか。

何でもしたことに対しては、評価して欲しくなっちゃいます。

人の役に立つために生きているつもりですが、お金をもらえなかったり、評価といった対価を得られなかったとしても、喜んでくれたらやっぱりこちらも嬉しい。

なので料理に限らず、僕も人に何かをしてもらったら、御礼はちゃんと感情を表して、相手に伝えることにしようと思えました。

 

ラーメン屋さんで職業体験したときの長男。修行の雰囲気だけでも味合わせていただきました。

-エッセイ

© 2021 たいしのブログ