エッセイ

自転車を例にしてみたら、ものごとへの距離感と心の保ち方が分かった

2020年1月31日

ある時、ふとクロスバイクを衝動買いしました。

自転車にもたくさん種類がありますが、サイクリングを楽しむには、クロスバイクとロードバイクが、有名ですね。

 

ママチャリ以外の自転車

速く走ることに特化したロードバイク。

 

通勤や買い物など日常的に使いやすいクロスバイク。

子供の自転車を買いに行ったときに、種類もメーカーも何も詳しくない状態で、つい買ってしまいましたが、今日に至っても自転車に関する知識はほとんど変わっておりません。

単に、自分の自転車がなかったから、一台買っておこうかなんて軽い気持ちで購入して、今でも軽い気持ちのままです。

当時の気持ちを思い返してみると、ハンドルの形状からしても、ロードバイクは本格的過ぎて照れるので、ちょっとそれっぽいのでいいかなと、選んだ記憶があります。

そんな思いで買ったクロスバイクだったけど、乗ってみたらママチャリと違いすぎて、びっくりしました。

 

動機は適当でOK

クロスバイクに乗ってみたら、普通の自転車の半分くらいの労力で、目的地まで行けるんです。

気をよくした僕は、あちこちに出かけてみたのだけど、やっぱり人力は人力で、日頃の運動不足に勝てるはずもありません

けど、段々と遠くに行きだして、家から20㎞くらいは軽く往復できるようになって来ました。

夏の早朝に、堤防沿いを走って涼しい内に帰って来る。

とても健康的ですね。

 

景色が違う

車では目に入らない景色が、自転車ではちゃんと見ることができます。

漕いでいる時は、日頃憂鬱に感じている事なんかも忘れて夢中になる事ができた。

でも、真夏の炎天下で調子に乗って串カツとビールを飲んだら、帰りに脱水症状みたいになってひどい目に会ったから、もう途中でアルコールを摂取する事は止めようと思います。

色んな意味で危ないし、違反ですしね。

 

慣れないとメンドクサイ

でも、唯一めんどくさいなと感じているのは、空気を入れる時に普通の空気入れでは空気が入らない、フレンチバルブなので、未だによく分かりません。

慣れなさ過ぎて、バルブ先端の細い部分をつい曲げたり折ったりしてしまいます。

 

それもこれも知識不足から来る、拙さが原因なのですが、たぶん空気入れのレバーが締まっている状態で、押し込んでしまったのだと思います。

これでもう2回も折ってしまいました。

1回目に折った時は、当時自分なりに勢いづいていて、友人達とビワイチ(琵琶湖一周)に行こうなんて盛り上がってたのが、折れた途端1年くらい乗らなくなってしまいました。

僕の心も簡単に折れてしまったみたいです。

バルブにも色々と種類があります。きっと、覚える気がないんでしょうね。

 

1歩踏み出すときっかけが増える

それでも、昨年秋頃に、子供が自転車でお出かけしようと言ってくれたので、何とか心を奮い起こして修理し出かけました。
(と言っても自転車屋さんで直してもらったんですが...)

親として、大変楽しい時間を子供に過ごさせてもらいました。

空気の抜けたママチャリで、クリスバイクに付き合わせてごめんね、息子よ。

 

そんな嬉しい時間があったにもかかわらず、先日空気を入れようとしたら、またしてもバルブを折ってしいます。

ここで僕の自転車に対する心が、またしても、折れてしまうことになるんです。

まぁ、元々折れるほどの堅ささえもない心なので、柔軟性があると思っています。

きっと、何かの拍子に、復帰することでしょう。

 

物ごとへの付き合い方

自転車に乗らなくても、他に何かすることがあるということは、幸せかもしれません。

だから、自転車に再び心が寄ることは、また少し先になる気がしています。

健康にもいいし、爽快だし、楽しいし、いいこと尽くしなんですけどね。

車道を走るときは、とても危ないから気をつけて運転するけども、たまに寄せて来る車に対して少しは気を遣えよって思うくせに、車に乗っていると自転車乗りが大変邪魔に思ってしまう。

人間って勝手なものですね(自分だけかな)。

たぶん、自転車に乗る気にならないのは、単純に寒いからだと思います。

暖かくなったら、また修理して乗り出すんだろうなぁ。

最近よく思うのですが、実は何ごとも、そんな付き合い方でいいのだな、と思うのでした。

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