インスタントばかりだけど、職場に常備していただいているおかげか、日中にコーヒーをよく飲みます。
正直味の違いを楽しむでもなく、同じ銘柄を習慣の様に飲んでいるのだけど、平日の朝はコーヒーを飲まないと、一日が始まる気がしない。
自分で選ぶでもなく長年愛飲しているのは、ネスカフェゴールドブレンドです。
いい意味で苦みもコクもなくて飲みやすい。
すっかり洗脳されてしまったのか、他のコーヒーを飲むとなんか違う、って思ってしまうくらいです。
調べてみたら、愛されたて50年とホームページにあったので、万人向けの味なんでしょう。
いつも同じコップに同じウォーターサーバーからお湯を入れて、毎回同じスプーンで1杯にして、ブラックで飲んでいます。

コーヒーと言えばカフェインを連想しますが、メリットもデメリットもあるみたいで、自分にとっては幸いメリット部分しか感じておりません。
一日に飲んでいる量も、カフェイン中毒になる程ではなく安心しました。
そんな違いの分からない男なのですが、高校生の時、近所にコーヒー豆屋さんができた時に、少し通っていました。
少ない小遣いやバイト代の中から、手動式のコーヒーミルも買って、コーヒー豆を買い、豆を挽いてコーヒーメーカで作ったり、直接お湯を注いでドリップしたりしていました。
当時、何故か家にサイフォン式のコーヒーメーカもあったのが、もの珍しくてお店の人から色々と話を聞いて、試して楽しかったのを思い出しました。
文章を書いていると、日頃思い出そうともしないことまで、浮かんで来るのでおもしろいですね。
そんな期間もわずかだったとはいえ、結構凝っていたはずなのに、今現在コーヒーの知識がほとんどないのが悲しいですね。
きっと、小さな自分の範囲の中だけでも、楽しかったんだと思います。
でも、先日食後にいただいたコーヒーがとてもおいしくて、今度はちゃんと凝ってみてもいいかななんて思えました。
苦いのがいいか酸っぱいのがいいかって聞かれて、酸っぱい方をお願いしたら、大変おいしかったんです。

たしか、高校生当時は酸味のあるコーヒーが苦手で避けていた記憶があるので、年取ると味覚が変わりますね。
そもそも、当時本当においしいと思って、飲んでいたかも怪しいもんですが...
これからは、今と違った事へ興味を向けていくのも、楽しそうだなと感じました。
