外出を控えなければならない状況なので、オンライン飲み会も、ずいぶんと浸透してきました。
友達や同僚といった仲間で、手軽にパソコンやスマホで参加できるので、案外気楽に参加できます。
会えない中でも、楽しく飲める。
そんなオンライン飲み会の特徴をまとめてみました。
オンライン飲み会の特徴
オンラインで映像を映しながら、話ができるツールも少し前を思うと増えて来ました。
「Microsoft Teams」「skype」「zoom」「ハングアウト」等々、様々な媒体があります。
会義でもないので、ホワイトボードやファイル共有といった機能も使いませんから、「LINE」が一番手っ取り早い感じがします。
ツール自体は、やりやすいツールを選べばよいかと思います。
「たくのむ」なんかも簡単です。
移動しなくてもよい
オンライン飲み会は、自宅から参加できるので、移動時間が必要ないのは、大きなメリットです。
当然帰りの交通機関の心配もしなくてすみます。
飲み物や食べ物を用意しなくてはならない
お店ではないので、注文はできません。
自分だけオンラインで飲みながら、奥様に用意してもらうと次回はないでしょう。
しかし、自分の好みに応じたお酒やおつまみを用意できるので、周りに気を使わずに自分の趣向で楽しめます。
好きなときに参加して、好きなときに退出できる
これは、ルール設定をしっかりしておかないと、かえってつらくなりますが、自由参加の自由退出できる、約束ごとを設定しておきましょう。
自宅にいれば、他の家族との兼ね合いもあります。何か用事ができたら、自由に退出してもよければ、参加も気軽になります。
雰囲気やニュアンスが伝わりにくい
画面を通しての会話だと実際に会って話すよりも、伝えたいことが伝わりにくい点は否めません。
通信状況によっては、画面が止まったり、声が聞こえにくくなるときもあります。
イヤホンをした方がいい
相手の声を聞こえやすくするためでもありますが、周囲に家族がいるときに、言って欲しくない内容の話があるかもしれません。
集まって飲むのなら、同席者も分かりますが、画面に映っていない方への配慮は、してもらえないと思った方がいいです。
家族はしらけている
家でオンライン飲み会をする場合、周囲への配慮は必須です。
家族がリビングでテレビを見ているときに、画面に向かってバカ騒ぎしている様子は、こっけいに映るかもしれません。
たぶん迷惑に思われていますよ。
声の大きい人が、優先権を持つ
これは、実際の飲み会でも同じですが、オンラインの方がその傾向は顕著です。
話が好きな人同士ばかりが、盛り上がってしまうと、取り残されてオンライン飲み会なんて、つまらないって思う方も出てきてしまいます。
エンドレスになる
先ほど、自由退出のルールを決めた方がよいと書きましたが、間違えると深夜まで終わりません。
自宅で飲んでいますから、帰る必要がないため、いつまでも飲んでしまう方も出てきます。
あらかじめ終了時間を決めて開催しましょう。
なるべくフラットな関係同士がいい
実際の飲み会でも、上司や部下といった関係で飲むことがあります。
オンライン飲み会では、あまり力関係が異なる方と飲むと、つらい飲み会になるかもしれません。
退出したいけど、できない。
終電もないから、帰るって言えない。
説教癖のある上司なら、尚更エンドレスですね。
気をつけましょう。
飲み過ぎる
何故でしょうか。不思議とペースが速くなり、量も多くなります。
何というか、実際に会って飲むよりも、飲んでいる合間にやることが少ないイメージでしょうか。
合いの手を入れて、頷いて、身振り手振りで話をする挙動は減ります。
そういった積み重ねがないのも、ピッチを早くさせてしまうのかもしれません。
また、自宅ということもあり、リラックスしているのも飲み過ぎてしまう原因です。
自分のペースを守りましょう。自分の定量以上にお酒を買い込むと危険ですよ。
予定が合わない
オンライン飲み会だと、なんとなく優先順位が下がってしまいます。
実際に会って飲むより、オンラインだから、まぁ今回はいいやって思う方もいるかもしれません。
たまたまかもしれませんが、予定が全然合いません。
オンライン飲み会だと優先順位が下がってしまうのかもしれませんね。
大人数だと収集が付かなくなる
実際の飲み会では、物理的な距離があるので、同じテーブルの人たちと盛り上がることになります。
オンライン飲み会だと、10人以上でやると何が何だか分からなくなって来ます。
それが、オンライン飲み会のメリットなのかもしれませんが、船頭が多いと話の方向がバラバラになっていきます。
そんなオンライン飲み会もおもしろいんですけどね。
まとめ
やはり、実際に会って飲む方が楽しいです。
盛り上がり方も違いますしね。
でも、オンライン飲み会で飲んでいれば、その不自由さに、実際に会って飲むことのありがたさが分かります。
リアル飲み会とオンライン飲み会は、別物と考えて開催しなくてはいけません。
でも、折角こういった新しい文化が登場しましたので、大いに楽しみたいですね。
以上、実際にやっていて感じたオンライン飲み会の特徴でした!