生活

最近知って思わず「なるほど~」って納得した何てことのない話5つ

2020年7月29日

日頃の暮らしでは、当たり前に使っていたり、当然でしょって思っていることが、実は何故そうなっているのか仕組みを知らないものって結構あります。

気にもしていなかったことが、え!そうだったのって分かると急に関心が湧いてくるから不思議です。

最近になって納得した「なるほど」を御紹介致します。

1.コンセントの穴は左右で大きさが違う

気にして見ることさえないと思いますが、コンセントの穴は左右の大きさが違います。

穴の長さが違うのは、左右の穴に役割があるからで、コンセントにプラグを差し込んだとき、電気は右の穴から供給されて電化製品に届きます。

すると電気は、電化製品の内部の回路を一通り回ったあと、プラグから左の穴へ帰って行きます。

電力会社から供給されている電気は、交流でプラスとマイナスを好感させているので、どちらかに役割があるのも妙な感じです。

また、差し込むプラグの方は、左右で大きさが同じになっています。

なのに差し込む穴の大きさが左右で異なっているのは、アースされている穴とされていない穴を区別するためです。

アースとは、万が一高圧電流が流れて込んでしまったときに、その電気を外へ逃がす役割を持っています。

アースがあるおかげで電化製品が壊れたり、火事になったりしないのです。

子供の頃、シャープペンの芯を穴に入れておいたのを触れ合わせて、火花を散らせたのはいたずら心からでした。

ブレーカー落ちますから、絶対にマネしないで下さい。

 

2.消えてしまったフリクションの字は復活する

製品化までに費やした年月はなんと30年というフリクション。

すっかりおなじみの商品になって、身の回りにあると便利なペンです。

そんな便利なペンですが、うっかり字が消えてしまったことはないでしょうか。

僕も車のダッシュボードに書類を置いておいて、消してしまった経験があります。

その時は、しまったなあって気をつけて使おうと、書かれていた内容をあきらめたのですが、復活する方法がありました。

フリクションボールのインキ(フリクションインキ)は60度以上になると透明になり、マイナス10度以下になるともとの色が復元し始め、マイ ナス20度前後になると完全に色が戻るという特性をもっているそうです。

なので、コールドスプレーを吹きかけたり、冷凍庫に入れておけば消えてしまった文字が復活するとのことです。

うーん、当時知っていればなぁって思います。

POLOTのホームページに詳しく書かれていますので、引用させていただきました。

 

3.ドライアイスからでる煙は二酸化炭素ではない

家族が31アイスクリームが好きなので、たまに買って帰るのですが、保冷のためにドライアイスが付いてきます。

ご存じドライアイスとは、二酸化炭素をマイナス78.5℃の低温で凝固させたものです。

気体に戻った二酸化炭素は空気と比べると重いので、低いところに溜まり下に向かう性質があります。

それで白い煙が下の方に行くんだなと納得した記憶がこどもの頃にありますが、この白い煙は、空気中にふくまれている水蒸気が冷やされたものなのです。

ドライアイスが非常に冷たいので、空気中の水蒸気が冷やされて、細かい水のつぶになり、白い湯気になって見えるそうです。

なるほど。確かに二酸化炭素に色はないので、考えてみれば当たり前で納得です。

白い煙の正体は、ドライアイスを製造する過程で含まれた水分だという話もありますが、いずれにしても正体が水であることは間違いなさそうです。

 

4.中華料理店の回転テーブルは日本発祥

中華料理を食べに行くと、回転テーブルをまわして順番に大皿から取り分けて食べるのが楽しいですよね。

中華料理屋さんに行くとおなじみのテーブルなので、中国で考えられたものと思いきや、日本が発祥の地だそうです。

その期限は、東京の結婚式場「目黒雅叙園」で生まれました。

創業者の細川力蔵さんが公安したそうです。

大皿料理で提供される中華料理は、取り分けが難しい。

かといって一人ひとりに給仕すると、高級料亭のように心付けが発生するなど、お客さまが気軽に利用できなくなってしまうかもしれない。

また、お客さまが料理を取り分けるために、立ったり座ったりするのも大変だということで、お客さまが各自で取り分けしやすい回転テーブルを発案したといわれています。

横浜中華街の中国料理店「皇朝」さんのホームページより引用させていただきました。

 

5.超高層ビルの屋上には巨大な振り子がある

近年、超高層ビルが次々と建設されています。

高層ビルで恐いのは地震。階層が上になるほど、その揺れが激しいと地震に遭った方が、話しているのを耳にすることがあります。

地震でなくても、強風が吹けば、いくら頑丈なビルでも揺れないはずがありません。

その揺れを抑えるために超高層ビルの最上部には振り子型の制御装置が取り付けられていて、ビルが横方向に揺れ出すと、コンピューター制御された振り子が、揺れと反対方向に振れてビルを引き戻す仕組みになっているそうです。

2013年から採用されたそうで、長周期地震動の揺れを半減する効果があるとのことです。

日本経済新聞のホームページより引用させていただきました。

 

まとめ

言われてみれば、なるほど~って思ったものを5つ御紹介しました。

当たり前になっていたり、そりゃそうだって思うものもたくさんありますが、一番最初に思いついたり、実行に移す方には脱帽致します。

何にでも関心をもって、気にかけてみると楽しいかもしれませんね。

また、なるほど!って思ったものを御紹介させていただきます。

-生活

© 2022 たいしのブログ