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【取り付け簡単】自動で閉まって冷暖房費も節約できる快適ドアクローザー

2021年2月7日

寒い冬の暖房や、暑い夏の冷房を無駄にする一番の原因って何でしょうか?

状況に応じて様々だと思いますが、間違いなく我が家では、子供がドアを閉め忘れていくことでした。

夏の冷房はまだいいのですが、冬の冷気はすぐ部屋の温度を下げてしまうので、折角くつろいでいても、わざわざ閉めに行かなくてはなりません。

何度言っても、すぐに閉め忘れてしまうので、道具の力を借りることにしました。

 

IUMEのドアクローザー

 

単純な道具なのですが、開けたドアを自動で閉めてくれます。

機能としては、たったこれだけです。

でも、この機能が素晴らしい!

ドアの開け放しを防いでくれるアイテムです。

 

値段が安い

通常のドアクローザーといったら、こんなやつです。

 

油圧式で、ゆっくり確実に閉めてくれます。

こっちの方が間違いありませんが、家の中に取り付けるのも、大げさですし、構造もしっかりしているので、値段も高めです。

その点、単純な構造で機能を果たしてくれる、このミニドアクローザーは、1000円程なので、手軽に求める事ができます。

 

見た目も構造も大変シンプルです。

 

おまけに安いんです。

 

取り付けが簡単

機能がシンプルなので、取り付けも簡単です。

電動ドライバーがあれば、一瞬で作業が終わりますが、ドライバーでも全く問題ありません。

ネジで5ヶ所を留めるだけです。

 

本体にネジ3ヶ所。

バーを受けるアーム置きに2ヶ所だけです。

 

早速買ってみました

届いた商品は、こんな感じで梱包されていました。

機能と同じく、かなりシンプル。

かなり素っ気ないです。

 

出してみると

  • 本体×1
  • レンチ×1
  • ネジ×5
  • 鉄製アーム置き×1
  • ホイール型アーム置き×1
  • 両面テープ×2

といった内容。

ちょっと注意が必要なのが、入っているはずの取扱説明書が、入っていませんでした。

他の方のレビューを見ても書いてありましたので、おそらく共通して入っていないのだと思います。

2つ買いましたが、どちらにも説明書は入っておりませんでした。

構造が分かってしまえば、どうってことないのですが、最初は戸惑うかもしれません。

 

取り付けてみました

見栄えが悪くなるかと思いましたら、割とスッキリ収まりました。

 

取り付けイメージを見てもらうと分かりますが、右開きと左開きの両方とも使えます。

ただし、左開きでは、構造上アームの位置が、ドアの上部端に配置することができません。

角に取り付けて、存在感を少なくしたい方にとっては、左開きの場合、ちょっと気になってしまうかもしれません。

 

好みの問題ですが、何となく上の角に収まっている方が、イメージの印象より見栄えがよく思いました。

 

取り付けスペースが必要

実際取り付けてみて大丈夫かな?と思ったのは、取り付けスペースでした。

ドア枠が大きい場合や、ドアの横にもスペースがある場合には問題ありませんが、ドアが角に設置されている場合は、余白がある程度必要です。

 

取り付けてみたら、結構ギリギリでした。

 

あらかじめ取り付け部分のスペースの確認をした方が、無難です。

最低幅2㎝は必要です。

 

選べるアーム置き

ドアクローザーのアームを受けて滑らせるアームには、2種類あります。

 

大きさ自体は小さいので、どちらも取り付けに困ることはありません。

このアーム置きが、バーを受けて滑らせます。

「ドア」と「ドア枠」の高さに差が大きいときは、ホイール型アームを使った方が、ドアにアームが当たりません。

 

鉄製アーム置きを使用

ホイール型アーム置きを使用

取り付けるドアに合わせて、アーム置きを選んで下さい。

 

以前は、アーム置きが1種類しかなかったので、選ぶことができるようになりました。

 

使ってみました

取り付けもすぐに終わり、積年の問題だった開けっ放し事件を再現してみます。

 

自動でドアが閉まりました!

アームが、アーム置きの上をスライドして、ドアを押し返しています。

 

もうこれで、開けっ放しになることはありません。

 

開閉スピードの調整ができる

上の動画では、強めにバタンと閉まる印象に見えます。

実際、使っている内に家族からもう少し弱くして欲しいと言われ、変更してみました。

 

レンチを差し込んで少し揺すると、止めピンが浮いてきます。

それをマイナスドライバーやペンチ等で外します。

 

外すと中でヒネられていたバネが、ぐるんっと戻りますので、その勢いでピンをなくさないようにして下さい。

 

調整口を抜くと、バネが出てきます。

 

調整口

 

止めピン(紛失注意!)

 

バネ

 

このバネのひねり具合で、ドアの閉まる強さを変えることができます。

お好みの強さに固定して下さい。

取り扱い説明書は附属されていませんでいたが、サイトに詳しい取り付け方法がありました。

 

参考にして、気をつけて取り付けて下さい。

商品が届いた時点では、一番強いセッティングになっています。

他のレビューを見てみると、一番強くしないと、ドアが最後まで閉まらなかった記述もありました。

でも、うちの場合は、一番弱くしてみても、最後までしっかり閉まりました。

また、バタンと強く閉まる音も、手で締める場合と変わらなくなりましたので、かなり快適です。

 

使わない場合

必ず閉めたい場合ではない時もあると思います。

上の説明書にも記載いてありますが、そんな場合は、アームの付け根で90度に曲げることができるので、下ろしておくと機能しなくなります。

 

 

なので、一度取り付けたら、使わないときに外す手間もかかりません。

 

注意点

部屋を出入りする時に、ちゃんと閉めるだけで使う必要がなくなる道具ですが、本当に便利です。

部屋でくつろいでいるときに、わざわざドアを閉めに行かなくていい、たったこれだけのことが、快適さを維持させてくれます。

大変便利なドアクローザーですが、注意点もあります。

  • 本体取り付け場所にスペースが必要
  • 閉まる強さは無段階ではない

本体を置いてみて、ネジが入るかどうかは確認して下さい。

ドア横のスペースに最低2㎝は必要です。

閉まる強さは、4段階選べますが、取り付け後はレンチが壁につっかえて、半周しか回せないので、一番弱いか、そのもう一段階上の実質2段階しか選べなくなります。

それ以上の強さ変更には、本体を1度外さなければなりません。

うちのドアは、幸い一番弱い設定ででも大丈夫でした。

むしろ一番合いました。

 

まとめ

少しだけ注意が必要ですが、一度最適な設定ができてしまえば、快適に使うことができます。

この価格でこの機能なら、大満足です。

女性だと少し力が必要ですが、男性ならドライバー1本で楽々取り付けられるこの「ドアクローザー」。

かなりオススメですよ(^^)/

でも、ネジ穴開けちゃうので、賃貸の人には不向きですね(^_^;

 

 

その後

家族にも高評価だったので、他の部屋にも付けようと追加注文してみました。

そうしたら説明書が同封されていました。

やっぱり紙資料で同封されていた方が分かりやすかったので、アップ致しますね。

冬の暖房を逃さないためには、最高です(^^)

 

取付スペースがない場合

ドアクローザーを取り付けるには、ドアの横に最低2センチの取付スペースがないといけません。

それを分かっていながら、買ってしまい失敗したときに、この商品を使ってみました。

ドアクローザーが押すタイプなら、こちらは引いてドアを閉める商品です。

どちらもお勧めですよ(^^)

 

 

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