ストリーミングデバイスもたくさん種類が出て、選択肢の幅がずいぶんと広がりました。
ストリーミングデバイス
Google、Amazon、Apple、OMOSOO、と色々ありますが、現在は、「Google Chromecast」と「Fire TV Stick」の2強が競り合っております。
そういう僕も、「Google Chromecast」と「Fire TV Stick」を両方使い続けて来たのですが、それぞれに長所と短所があって、どちらが優れているとも言えない状況でした。
「Google Chromecast」と「Fire TV Stick」
これまで、「Google Chromecast」では、「Amazonプライム・ビデオ」の視聴をできなかった弱点がありましたが、10月頃から見ることができるようになっています。
「Fire TV Stick」は、リモコンが附属されていて、便利なのですが、スマホの専用アプリをつかっても、操作がリモコンと同様の機能に留まり、ほぼ同じことしかできません。
それに対し、「Google Chromecast」では、視聴中にスマホで番組を検索できたり、Youtubeで次の番組をどんどんと予約しておけたので、これはこれで便利でした。
そういった機能のいいところを集めて作られたかのような、デバイスが2020年11月25日に発売されました。
「Chromecast with Google TV」
新型「Chromecast」です。
今回からリモコン付きなので、スマホを利用して、視聴中に他番組を検索したり、視聴予約をしておくような使い方はできなくなりました。
視聴予約も、Youtubeくらいでしか、できなかったので、そんなに支障はありません。
新型「Chromecast」は「Chromecast with Google TV」という商品名で、これまでのシリーズで初めてリモコンが附属して操作できるようになりました。
シリーズで初めてリモコン
かなりかわいいリモコンです。
箱を開けるとこんな感じ。
接続コードは「USB Type-C」
接続コードは、「USB Type-C」です。
だんだんと、「Type-C」がスタンダードになって来たように思います。
色はSnow、Sunrise、Skyの3色。
パステルカラーで色も形もかわいいですね。
リモコンに入れたら、見えなくなるのに、電池まで同色で合わせてくるこだわりよう。
おまけに、このリモコンがちょうどいいサイズで、使いやすい。
方向キーと選択ボタンが分離しているので、「Fire TV Stick」のリモコンより使いやすく感じます。
「Google TV」
「Chrome」もリモコンが附属となり、「Fire TV Stick」との違いが少なくなりました。
でも、実は、その機能や性能よりも、新しいテレビプラットフォームの「Google TV」が、かなり便利なのです。
これまでは、各サービスのアプリを切り替えて、その中で利用したいサービスを探さなければなりませんでした。
それが「Google TV」だと、登録している利用可能なサービスを横断的に検索して、コンテンツを探してくれます。
以前スマートホームにしてみた記事を御紹介しましたが、横断的に目を行き届かせてくれる感覚が、結構似ています。
カーナビに接続
この辺は「Google」という共通点で、使い勝手が同じように感じたのかもしれません。
Nest等のGoogle系デバイスでスマートホーム化させているので、自宅のテレビに取り付けた方が、より機能的になるのですが、今回はあえて自動車での利用に使ってみます。
以前、Fire TV Stickをカーナビに接続したら、有意義だった記事を御紹介しましたが、今回「Chromecast with Google TV」では、どうなるかを試してみました。
カーナビへの接続方法自体は、以下の記事をご参照下さい。
早速カーナビに接続してみましたが、十分な電力が供給できませんでした。
ちょっと繋げ過ぎですね。
「USB Type-C」ケーブルの方が、電源供給量が大きいので、追い着かなかったようです。
取りあえず、同時に使っていたAmazon「Echo Auto」を外してみました。
すると、無事電源が入ることに成功。
よかった。
ここでつまづくと何もできません。
これまで「Fire TV Stick」とAmazon「Echo Auto」の連携を模索していたのですが、うまく行きませんでした。
何となく、諦めて「Chromecast with Google TV」1本に落ち着いてしまいそうです。
でも、消去法ではなく「Chromecast with Google TV」は、第1の選択肢としてもバツグンです!
後は、指示通りにセッティングしていけば、自動的に繋がってくれました。
今回の新型「Chromecast」の「Google TV」が、かなり秀逸です。
この何気ないアプリ切り替え不要が、もの凄く操作を楽にします。
たった一手間、なくすだけで、ものすごくシームレスに感じます。
附属のリモコンで、声での検索も可能になりました。
声に限らず、この検索が、アプリやコンテンツサービスの垣根を越えて、働いてくれるのです。
これまでNETFLIXを利用していませんでしたが、特典付きのセットの方を購入。
Netflix の「スタンダードストリーミングプラン」が 6 か月分が付属で、合計7,920円相当です。
差額が、3,600円なので、4,320円位お得になるのかな。
これでしばらく、楽しめそうです。
継続するかどうかは、半年後に考えるとします。
まとめ
豊富な種類のストリーミングデバイスも、できることがずいぶんと落ち着いてきました。
それは、どの機器を買っても、あまり違いがないということにもなりますが、大切なのは性能だけではありません。
使いやすさ、他の機器との連携、どこで使うのか、といった観点で、どんなデバイスを選ぶのかを決めた方が間違いありません。
何より、この新型「Chromecast」は、OSとも言える「Google TV」が、かなり優秀なので、もの凄く使いやすいです。
是非、選択肢のトップに入れてみて下さい。
絶対後悔しませんよ~