向こう側が見えない、不透明の扉が急に開いて、ビックリしたことはないでしょうか?
お知らせライト
非常階段の扉などが、急に開くとヒヤリとします。
ゆっくり開けてくれればいいのですが、急いでいるとドアにぶつかることも、起きてしまいます。
そんな危険な扉って、案外身近にあるものです。
扉の開閉で、出会いがしらの事故を防ぐ、キングジムの「お知らせライト」が、優れものなんです。
扉に付けて人がいることお知らせ
扉を開けようとして、「お知らせライト」に近づくと、センサーが反応して、もう一方の「お知らせライト」が、点滅してお知らせします。
これで、扉が開くことを事前に気が付けるので、点滅を見た側の人は、扉が開くのを待つことができます。
「お知らせライト」があれば、扉の前で、ヒヤリとしたり、ハッとすることが、なくなるのです。
有線タイプと無線タイプ
「お知らせライト」は、有線タイプと無線タイプの2種類があります。
有線タイプ
有線でドアの表裏を繋ぐタイプです。
この場合、扉の向こうに人がいることを、点滅して知らせてくれます。
本体裏のマグネットで扉を挟むように簡単取付けることができます。
但し、下記条件が必要です。
- 両面に磁石がつく開き扉
- 厚みが50mm以下の扉
- 閉めた状態で扉とドア枠に2mmを超える隙間がある扉
無線タイプ
無線タイプもマグネットで取り付けることができます。
無線タイプでは、点滅の他に、ブザーでも知らせることができます。
「ライトのみ」「ブザーのみ」「ライト+ブザー」の3つのお知らせ方法から、設定したの方法でお知らせが可能です。
出会い頭でぶつからないように、扉以外のシーンでも活躍します。
シングルモードに設定すれば、1台でも、役目を果たします。
長い電池寿命
有線タイプも無線タイプも、電池の寿命がかなり長いので、頻繁に交換する必要がありません。
電源 | 1台あたり単2形アルカリ乾電池×4本(別売) | 単3形アルカリ乾電池または単3形エネループ×3本(別売) |
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電池寿命 | 約2年(1日あたり30回センサーが感知時) ※使用条件により異なります。 | 約6ヶ月(1日あたり30回センサーが感知時) ※使用条件により異なります。 |
表示シートも選べる
表示シートも複数入っていますので、お好きなものを選べます。
また、無地のシートもあるので、使い方は自由です。
有線タイプ
無線タイプ
本体構造
比べて見ると分かりますが、有線タイプと無線タイプは、構造が異なります。
有線タイプ
無線タイプ
有線タイプは、表面がふらっとですが、無線タイプは、山型になっています。
また、無線タイプは、モードスイッチで、お知らせ方法を選ぶことができます。
また、音量スイッチもあるので、音量の大小の選択も可能です。
まとめ
雑居ビルの非常階段扉や、倉庫の扉は、人気も少ないことが多いので、注意が必要です。
つい、急いでしましますが、そんな時ほど、「お知らせライト」が効果を発揮してくれます。
扉の両面にマグネットで貼り付けるだけの「お知らせライト」。
単純な構造ですが、威力はバツグンですよ~
キングジムさんは、オフィスの便利グッズを開発するのが得意ですね。
これも大変便利で、今も活用しています。