以前より、巣ごもりとなり、家で過ごす時間が長くなっている状況ですが、飲みに行けない分、晩酌を楽しんでいる方も多いのかと思います。
かくいう僕もその1人ですが、ずっと以前に買った小さなホットプレートで、お肉とかを焼いて楽しんでいました。
これはこれで、優れものでして、ちょっとした焼き物に重宝していたんです。
しかし...
どうしても油がハネてしまいます。
後から拭けばいいのですが、気にしながら飲むのも嫌なので、何かいい方法はないかと考えておりました。
答えは単純。
フタをしてしまえばいいんです。
見た目には、鍋ですが、焼肉にも対応しています。
箱をぐるっと回すと、付属品等の説明が書いてあります。
直系12㎝。かなりコンパクトです。
煮ると焼くの両方をこなしてくれます。
箱から出してみると、サイズだけでなく、デザインもかなりかわいい商品です。
取って付きの鍋もコンパクト。
セットしてみると、こんな感じになります。
早速、お肉を焼いてみました。
電源を入れてから、1分も経たない内に加熱がMAXになります。
ちょっと焼くくらいなら、充分です。
フタをしてみました。いい感じです。
作り置きの炒飯と麺を、温めてみましたら、熱々の状態で、食べ続けることができました。
メインに食べているものにアレンジを加えて、色々と楽しむこともできます。
目玉焼きを焼いたり、
スクランブルエッグにしたり、
それを炒飯に載せてみたり。
楽しみ方の幅が広がります。
この日は、鶏の尻尾の骨の付け根の部位である「ぼんじり」が安かったので、炒めてみました。
段々と油がハネて来ます。
フタがなければ、机の上がとんでもないことになっておりました。
この油のハネをフタで押さえ込むことができるのが、この商品の素晴らしさですね。
大きなホットプレートでは、いちいちフタをするなんてことをしていられませんが、これは手軽です。
ぼんじりを炒めて、焼いていくつもりが、脂のかたまりなので、どんどん油が貯まっていきます。
油が貯まってくると、あまりハネなくなって来ました。
何となく、オイルフォンデュ的にも見えましたので、途中から、牡蠣も追加。
アヒージョっぽくもありますが、オリーブオイルもニンニクも皆無なので、やはりオイルフォンデュですね。
油入れていないのに、この油の量...
ぼんじり、おそるべし!
ぐつぐつと煮えたぎらせて、熱々のぼんじりと牡蠣をビールで流し込みます。
いや~!秋の夜長に最適ですね。
何気に、ノンアルにも最高です!
尿酸値を下げるという、奇蹟の商品「うまみ搾り」。
発売してから、しばらく経ちますが、店頭で見かけなくなって来ました。
発売中止にならないことを、本当に願っています。
この商品の素晴らしい点は他にもあって、鍋の素材がPPS樹脂で作られている為、取っ手を持っても熱くないんです。
どうやら、耐熱温度も240℃まであるようで、充分使い込むことができます。
フタがあると、部屋の中で必要異常に湿度が上がるのを防いでくれます。
色々と試してみました。晩酌が楽しくなります。
ただ、この商品、1つだけもの足りない部分がありました。
それは、電源スイッチがなかったことでした。
でも、どっちみち電源コードが短めなので、延長ケーブルが必要になるかと思います。
その際に、こういったスイッチ付きのものを使えば、全く不満なく使えるようになりました。
電源スイッチもなく、温度調節もできない、単純な作りの「ちょこっと家電 贅沢鍋&グリル」。
その単純な作りゆえに、使い方も単純です。
一人でかなり、楽しむことができますが、くれぐれも家族の御了承を得てからご使用ください。
自分勝手感が、この上ない状況になりますので。
値段も安いので、腰を据えて楽しみながら飲むときに、一台あると、楽しいですよ~
でも、スイッチ付きの延長ケーブルは必須ですけどね。
他にも煮ると焼くを同時にこなせるものもありました。
便利ですが、ここまで来るとかえってお手軽さが、なくなってしまうかもしれません。
是非、お試し下さいね~!!