生活

デュアルディスプレイのススメ。誰もが作業効率アップ間違いなし!

2020年8月4日

少し前のことを思うとパソコンのモニターって随分安くなりました。

もちろんゲーミングモニターの様な応答速度を求めたり、動きに残る残像が少なく見やすい映像になるモニターは、お値段が張ります。

PCの買い換え等で新しいモニターを買ったので、前のモニターが余ってしまっている。何て方も多いのではないでしょうか。

そんな方に是非オススメしたいのが、デュアルディスプレイ(マルチモニター)です。

デュアルディスプレイとは、モニターを2台使って、両方の画面に表示させることですが、作業効率がかなり上がります。

ディスプレイも安価に買い求めることができる様になりましたが、場所も取るし、買ってまで2台使わなくてもいいよ、って思われるかも知れません。

しかし、そのメリットはかなりあるのです。

 

デュアルディスプレイのメリット

使い勝手によっては、ディスプレイを3台使うトリプルディスプレイもありですが、さすがにデスクの上のスペースをかなり使ってしまいますし、パソコンと接続の問題も出て来ます。

今現役で稼働しているパソコンなら、ほとんど苦労なく増設することができるのです。

デュアルディスプレイにすると作業効率が上がると書きましたが、具体的にどんな効果があるのでしょうか。

 

画面が広く使える

一番の理由はこれです。単純に作業領域が広くなります。

ディスプレイの解像度が高いものは、情報量が多いかもしれませんが、どうしても字が小さくなってしまいます。

また、ディスプレイの大きさが大きくなるほど、値段も高くなるので、2台買った方が安い場合もあります。

仕事でも、ゲームでも、ブログを書くにしても、かなりはかどります。

 

画面を切り替えなくていい

モニターが2台になることで、アプリケーションを別々に表示できます。

もちろん1画面でも別々に表示はできます。

しかし、視覚的にも別の画面である方が、用途の区切りが明確になって、別エリアとして使いやすくなるのです。

 

仕事の場合

使い方は、用途によって様々だと思いますが、私の場合は左側がスケジュール管理の固定。右側がメールソフトを常に稼働して表示しています。

左側はエクセル、右側はワードといった作業エリアにする際も、画面の最大化表示を押すだけで、各ディスプレイごとにすっきり表示されます。

作業時には、右側をメインにしてメールソフトの上に別のソフトを表示させて、作業をしています。

スケジュール管理ソフトもMicrosoft 365を使っているので、作業中は左画面でアウトルックのスケジューラーとメーラーを切り替えて確認しています。

 

ブログの場合

ブログを書いている方にもオススメです。左側に記事の参考となるホームページを表示しながら、右側でブログを書くことができます。

ブログを書きながら、もう一方の画面で画像加工をしたり、動画の編集もできます。

情報エリアと作業エリアを同時に表示させるからこそ、気がつくことも多いので、かなり作業時間が短縮されます。

 

ゲームの場合

攻略サイトを見ながらゲームをしたり、ゲームについての記事を書いたりと同時に作業ができます。

PCゲームだけでなく、ディスプレイにSwitchやPS4を繋げてプレイする用途も、調べながら進めることができるので、かなりはかどります。

ゲームの攻略マップを表示させながら、他の画面でゲームをするとサクサク進んで行くことができます。

 

勉強の場合

オンライン授業が普及してきたからこそ、この使い方もオススメです。

左側の画面で授業の動画を見ながら、手元ではノートも取り、右側の画面で分からないことを検索することができます。

知識の幅が広がるので、記憶の締着もしやすくなるかもしれません。

ただ、勉強の場合は、遊んでしまうかもしれませんので、オンライン授業の場合に限定した方がいいかもしれませんね。

 

デュアルディスプレイの設定

余っているディスプレイを使うだけでも、作業効率が上がりますが、購入して設置しようという方には、フレームの幅が小さいディスプレイがオススメです。

慣れると気にありませんが、画面と画面の間に隙間が多いよりは、少ない方がカーソルの移動や画面の接続がスマートです。

 

接続方法

パソコンへの接続先も、今時のパソコンならば、接続端子が種類を変えて2つ以上付いていると思います。その余っている端子に合わせて繋ぐだけです。

端子の種類も、HDMI・DVI-D・D-subと色々ありますが、画質のいい接続ができるものを選んで下さい。

映画を見たり、ゲームをしない方の画面は、正直アナログ接続の「VGA」で充分です。

 

設定方法

パソコンの設定方法ですが、ケーブルを繋げるとパソコンがディプレイを認識してくれます。

・スタートボタンを押して設定をクリックします。

・設定画面に切り替わってから、システムに入ります。

・すると一番上にディスプレイがあって、表示されるので、どちらのディスプレイが右か左かを設定して、

・左右で1つの画面領域として使うために、マルチディスプレイをクリックして、

・「表示画面を拡張する」を選択します。

・以上で、左右で1つの画面の設定は終了です。

 

まとめ

細かい設定は、かなり割愛してありますが、そんなに難しい設定はありません。

余っているディスプレイがある方には、絶対と言ってもいいほど使って欲しいです。

私自身、古いPCのディスプレイがもったいないかぁ、くらいの気持ちで接続してみただけですが、もう2画面でないと作業がスムーズにできないくらいです。

情報量のアップや作業効率の向上になる一番の理由は、画面を切り替える必要がないということです。

これが大きいんです。ソフトを複数同時稼働して仕事から趣味まで作業する方には、きっと切り替えがストレスになっているはずです。

それがなくなるだけでも、体感的に2倍は効率アップだと感じます。

是非とも導入して欲しい、デュアルディスプレイ。パソコンの使い方は、人それぞれですが、間違いなく万人向けにオススメしたい使い方です!

まだ、手が出ませんが、絶対に作業効率が上がるディスプレイがこれですね。画面を4分割にできるのです。マルチタスクが得意な方には是非!

いつか買おうと思っていますが、誰か使用感教えて下さい(^^;)

-生活

© 2022 たいしのブログ