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食べようと思うとなかなか見つからない「たません」|B級感が最高!

2020年4月8日

これまで「たません」って、そんなに珍しくない、全国区の食べ物と思っていました。

子供の頃から縁日に行くとたませんの屋台があったり、駄菓子屋さんで出しているところもあったので、当たり前に存在していると思い込んでいたのです。

 

B級グルメ「たません」

たまごのテカリとコントラストが美しいたません。

いつも触れ合ってるから、その地域の人が世の中のスタンダードだと、思い込んでいる食べ物って、日本各地、いや世界各地でも多いと思います。

でも、「たません」がローカルフードだと知ったときは、少しビックリしました。


秘密のケンミンSHOWで、ご当地料理を当たり前の様に言ってる方達を見て、そんなアホなって思ってましたが、自分もアホでした。

 

名古屋近郊の名物

大きな鉄板で焼くだけでおいしそうです。

「たません」とは、名古屋近郊でしか食べられない、駄菓子屋で生まれた食べ物で、まさしくB級グルメです。

作り方は、お店や屋台で違いますが、基本的に「えびせんべい」や「たこせんべい」を鉄板の上で焼きます。

次に、鉄板で焼いたたまごをせんべいの上に乗せて、ソースをかけたるだけです。

このたまごも、目玉焼きであったり、スクランブルエッグであったりします。

個人的には、たまごはあんまりかき混ぜないで、白と黄色のコントラストを楽しみたいですね。

マヨネーズもかかっていたり、かかっていなかったりします。

 

お店によって特徴がある

せんべいをまわして、ソースがぐるぐるかけられます。

いい絵です。

きっと、僕の知らない「たません」のバージョンもあるはずです。

中身を変えれば、どれだけでもバリエーションが広がりそうです。

似たものに関西では「たこせん」があるようで、こちらはたこ焼きを挟んでいます。

 

最高のおやつ

このたませんは、割とたまごがよく混ぜられています。

ジャンクフード感がこの上ない「たません」ですが、最高のおやつです。

でも、そうは言っても鉄板がある駄菓子屋が珍しいので、一昔前でも、縁日の屋台でしか、見かけなかった様な気もします。

 

ハンパない光沢感。

 

「おやつ」というより「おつまみ」

おやつではというより、酒のつまみです。

やはり、お酒なしは、無理です。

2つに折るのがスタンダードな気もしますが、折らずに提供していた「たません」もありました。

このお店はカットして出していただけて、大変食べやすいです。

酒の肴にも最高ですね!

このお店は鎌倉ビールを扱っておられたので、やはり注文してしまいました。

鎌倉ビールって、コクがあってもの凄く美味しいです!

 

 

チーズ焼きなんてのもあした。えびせんに焦がしたチーズがいい!

 

実は関西名物!?

でも「たません」が大阪の名物って説もあるようで、そちらは天かすなんかも入るみたいです。

それだけで関西っぽく感じてしまいます。

 

きっと、「たません」と「たまごぜんべい」って同じなんでしょうね。

「たません」を全国共通全国区の食べ物と思っていたくせに、大阪名物なんて話を聞くと、いやいや「たません」は愛知のもんだろう!って、張り合いたくなってしまいます。

むしろ尾張のものだろうとさえ言いたくなるのです。

やっぱり、愛着が湧くと、自分のものにしたくなってしまうんでしょうね。

 

家でも作れるけどお店で食べたい

鉄板があるので、お好み焼きもある。食べ応えがありました。

なにか懐かしい気持ちにさせてくれる「たません」。

そんなに難しくないですし、家で作っもおいしいですね。

でも、外で食べるからおいしいんですよね~。

 

見ているだけで楽しいです

また近いうちに食べに行くと思います。最高でした!

でも、近くでたませんを焼いてくれるお店は、ほとんどないと思います。

自宅でも再現できるたませんの作り方を御紹介致します。

 

たませんの作り方

たませんの作り方

といっても、お店で食べた時の見たまんまですけどね。

材料

大判のえびせんべい又はたこせんべい

マヨネーズ・お好み焼きソース
あおのり

たこせんべい 17枚入り (小)

たこせんべい 17枚入り (小)

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1.えびせん(たこせん)を焼く

2.玉子を焼く

3.えびせんのソースを塗る

4.玉子を乗せる

5.青のりとマヨネーズをトッピングする

 

割って挟み込んでもよし、切ってたべてもよし。

チーズを溶かしてもいいし、タバスコをかけてもいいです。

おやつや軽食にも美味しいたません、大きめのえびせんやたこせんがあれば作れるので、是非作ってみてください。

とっても美味しいですよ。

 

でも、お店や屋台で作ってもらったのを食べるのには、何故かかないませんね。

 

 

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