マンガ・映画

酒と肴の組み合わせが絶妙なワカコ酒|酒場に行きたくなります

ただ御飯を食べるだけとか、ただお酒を飲むだけのようなドラマやマンガが増えて来たように思います。

おそらく、その起爆剤は「孤独のグルメ」だと思います。

主人公の井之頭五郎が、ものすごく美味しそうに御飯を食べるその姿や、お店を選ぶときやメニューで悩むときの葛藤に共感できるからか、独特の言い回しが合いまっているからか、ついついマンガを読み込み、ドラマにも見入ってしまいます。

「孤独のグルメ」は、たまたまドラマ化する前よりマンガを持っておりまして、僕のツボにはまりました。

お気に入りで大好きだったくせに、誰がこんな偏屈な話を実写化してまで見るんだろうと、勝手に心配しておりました。

そんな心配も余計な心配となり、当時から深夜枠にもかかわらず大人気になりました。

「孤独のグルメ」の大ファンなのですが、主人公の井之頭五郎は、下戸の設定になっているので、全くお酒を飲みません。

自分が酒飲みなので、ついそこはビールだろう!とか、あ~、日本酒だよねぇなんて思いながら、見ていることも多々ありました。

でも、テレビシリーズもSeason1からどんどん続いていき、毎回のシリーズが終わる度に残念で、次のシリーズを楽しみにしていたとある頃、孤独のグルメとは違ったある本をコンビニで見つけます。

それが「ワカコ酒」でした。

 酒飲みの舌を持って生まれたがゆえに今宵も居場所を求めてさすらう女ひとり酒。あなたの隣にいるかもしれないという村崎ワカコ26歳。

「孤独のグルメ」は、タイトル通り1人で御飯を食べるのですが、「ワカコ酒」は職場の同僚や友人達と飲むシーンもあったりして、1人酒ばかりではない。

「孤独のグルメ」で五郎さんが誰かと一緒に食事をしたことって、マンガでもドラマでもないんじゃないかな。

タイトルどおりですね。

「孤独のグルメ」って、ドラマは万人向けだけど、マンガの方は結構クセ?があります。

作者独特のセンスが光っているのです。

その独特のフレーズがドラマの中で、まんま同じでないにせよ「がーんだな…出鼻をくじかれた」みたいに、マンガをにおわせてくれるとクスッとしてしまう。

ワカコ酒は、ドラマもマンガも安心して見ていられる。

その分クセがないから、コアなファンが付きにくいかもしれないと思う。

でも、初回で「日本酒と鮭の皮はこたえられん」と心の声のおっさん口調で、1人語りされたときには、すっかりこのマンガのコアなファンになってしまいました。

26歳の女性とは思えない。中身はオヤジですね。

 

こういった1話完結のお話は、読みやすくていいですね。

コミックの途中でも中断しやすくて、反対に再開もしやすい。

ワカコは上の絵にあるように、お話しの中で必ずと言っていいほど1杯目を飲んだ途端、「ぷしゅ~」って吐息を漏らします。

これがこのマンガのいいクセ?になってて、最初何だよそれって思っていましたが、もう僕にとっても、きっとこのマンガにとっても、なくてはならないアクセントです。

ワカコ酒 1巻

ワカコ酒 1巻

新久千映
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本を読みながら、お酒飲むのが僕にとっての至高です。

飲みながら読むのをオススメします!

ワカコ酒は実写化もされていて、もうSeason5に入っています。

主人公は空手の有段者として知られている武田梨奈さんです。適役ですね。

セゾンカードのCMで頭突の瓦割りで一躍有名になられました

 

偶然見つけたお店でも、ためらうことなく入っていく様子が、マンガと同じくかわいらしいけど、男らしい。

 

最初Season1が放映されるときに、どうやってあの「ぷしゅ~」を再現するんだろうって楽しみにしてましたが、見てみるとやっぱり吐息やため息のように表現するのは難しかったのか、口で言っちゃってますね。

でも、この違和感さえも、既に武田さんの「ぷしゅ~」でなけりゃあダメだなって思うくらいになっちゃいましたから、不思議なものです。

酒飲みにとっては本当に見ていて飽きない話ばかりで、26歳とは思えない酒のアテの選択が絶妙です。

煮付けには日本酒。

唐揚げにはビール。

煮物には焼酎。

ポテトサラダにはウーロンハイ。

オリーブに白ワイン。

アヒージョにスパークリング。

 

取り合わせを絶対に失敗しない完璧な飲み方をする。

ずーっとビールに徹してしまう僕としては、是非とも見習いたい。しっかし、何でも飲みますね。

きっとお酒が飲めない人も酒場に行きたくなるに違いないこのお話。

マンガもドラマもオススメです。

是非読んでみて下さい。見てみて下さい。

ちなみに2015年にアニメにもなっています。こちらはマンガのまんま。世界観に寸分の違いもありません。

アニメの「ぷしゅ~」も必見(必聴)です!

 

でも、僕がオススメするマンガやドラマって以前御紹介した「酒のほそ道」とか「深夜食堂」みたいに食べ物やお酒関連が多いですね。

この2つのマンガは、飯テロ度では「ワカコ酒」や「孤独のグルメ」にかなわないけど、また趣向の違ったおもしろさがありますね。

 

他にも作者である新久千映さんの「一人さまよい酒」を、kindleの電子版を買って読んでみました。

ワカコ酒よりも作者の考え方が如実に描かれていて、つい共感してしまいます。

ワカコ酒読んでいると作者の人柄って気になって来るんですよ。僕だけかな。同じく気になった!そんな方にはこちらも読んで欲しいです。

当然ながら飲む話ばっかり!

新久千映の一人さまよい酒 (コミックエッセイ)

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お酒のマンガを読みながら、お酒を飲んでいると、幸せな気持ちになります。ワカコ酒は、酒飲みのツボを心得ており、かなりくすぐられますよ。

是非とも家飲みのお供にしてみて下さい。一緒に飲み過ぎてしまうかもしれません。

 

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