エッセイ

競争激化の喫茶店業界|カフェとの違いとは

 子供の頃は石を投げれば喫茶店に当たるってくらい多かった喫茶店だけど、今ではめっきり数が減りました。でも、コメダ珈琲店やドトールやスターバックスなんていう大手コーヒーショップは、少し大きな町だったら簡単に見かけることができます。
 やっぱり車を停める駐車場が必要とか駅の中や近くに構えていないと集客が難しいんだろうと思う。午前中に入ればモーニングが付いて来て、500円も出せばトーストや卵はもちろん、サラダや茶碗蒸しまで付いてくるお店もある。そりゃ競争が厳しいわけです。

コーヒー頼むとこれだけ付いてきます。豪華ですね。

 


 母が喫茶店を好きだったせいか小さな頃によく近所のお店に連れてってもらい、子供ながらに楽しかった記憶があります。オレンジエードを飲んでいたのがコーラを飲めるようになって、珈琲も飲めるようになった。食事もおいしくてピラフやサンドイッチもよく作ってもらいました。あー、でもハムサンドのキュウリは結局食べられないままだったなぁ。他の苦手な食べ物は克服しましたが、今でもキュウリだけが食べられない。


 母が何杯も砂糖を入れて甘くした珈琲にパンを付けてよく食べていた。流石にそれを真似したことはまだないけど、好きだったんだなぁなんて思い出す。長居なんてしていると、こぶ茶まで出してもらえてとても嬉しかった。


 そんな近所の喫茶店も閉店し、周りには喫茶店がほとんどなくなってしまいました。それでも昔から続いている喫茶店に入ると独特の味があり、その雰囲気に落ち着いた気持ちになる事ができる。友人とふらっと入ったら何故かそういう店にはビールが置いてあり休日の昼から酔っ払ってしまったなんて事はいい思い出です。


 そう言えば、今ではもうあまりありませんが、純喫茶なんてお店もよく見ました。どうもお酒の提供をしない喫茶店のことらしいです。僕みたいにお酒を飲む人がいるとお店の雰囲気が変わっちゃいますもんね。なるほど大事な区別です。


 昔はタバコを吸っていたので、喫茶店でよく吸っていましたが、もう禁煙席しかない喫茶店もあるようで、喫煙者は肩身が狭そうですね。禁煙成功できて本当によかった。


 喫茶店とカフェって意味合いがずいぶん違うけど、カフェはお酒の提供をするお店のイメージがあります。軽く飲んだりするときにカフェに行くこともありますし。そう思うとお酒の提供には飲食店の営業許可が必要になるから、本当は、純喫茶以外が喫茶店を含めてカフェって事になるのかな。正式な定義はあってないようなもんだろうけど、あったら誰か教えて下さい。


 お酒を飲みに行って本を読んでいると途中からうろ覚えになったりもするので、今度ゆっくり喫茶店で本でも読んでみようかな。たぶん落ち着いた時間が過ごせると思います。でも、つい入るお店をカフェにしてしまいそうですけどね。

こんながよくテーブルの上にありましたね。

 

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