固定電話って使う頻度が減ってきましたね。
友人と連絡を取るときに固定電話を使うことは、困ったことでも起きない限り、もう今後ないんじゃないかな。
スマホが便利だし、LINEやSNSのメッセージ機能で、充分な連絡が取れちゃいます。
ホント便利になったもんだ。
黒電話しかなかった頃から携帯電話が普及して、スマホに移り、運転中のハンズフリーなんて当たり前になってる。
つい昔話ばかりになってしまうけど、電話を掛けて出た方に取り次いでもらい、よく遊びに行く友達のお母さんと、軽く話してから代わってもらうなんて事は、当時は当たり前だったけど楽しかったなぁ、なんて感じてしまいます。
初めて女の子の家に掛けるときなんて、電話の前で30分くらいにらめっこしてから勇気を出すんだけど、お父さんが出たときには、声が裏返ってしまったのも、ほろ苦くて悪い思い出ではないですね。
この手の話は、お酒でも飲みながら、おじさん達とした方が楽しいので、そちらに譲りますが、電話の相手と実際に会ってみると、随分印象が違うことがよくあります。
電話では、対応が悪くて無機質な印象を持った方が、お会いしてみると愛想がよかったりする事があります。
また、メールなんかだと、会話で聞く言葉と文章にして読む言葉では、受け手側の捉え方や感じ方で、意味合いが変わってしまうこともある。
発した当人からしたら、そんなつもりじゃないですよ、って事になるんだろうけど、なかなか通信でのコミュニケーションって難しい。
どんなにデジタル化して、AI化して世の中が便利になっていっても、人間で作る社会なんだから、人と触れ合わずに、生きていくことを減らしてはいけないんでしょうね。
でも、大事な方との繋がりを豊にするには、そういった通信手段は本当にいいツールです。
写真や動画を送れたり、SNSの投稿を拝見していると、再会した時にも久しぶりって感じがしません。
その情報もあるからか、話題も尽きないですから。
きっと、電話が普及し出した時も、今自分が感じている変化への戸惑いを、当時の方達も感じていたんでしょうね。
まぁ、難しく懐古的に考えないで、便利な物は素直に教授することにしよう。
こんなん書いてるけど、そういったガジェットが、人一倍好きなんですから。