エッセイ

プレゼント|昨日は過去明日のことはわからない今日という日は贈り物

2020年2月12日

プレゼントには、誕生日、クリスマス、結婚記念日、還暦とか色んな種類がありますが、もらうと嬉しいものです。

ここ最近誰に何をあげたかをすぐには思い出せないですが、クリスマスに子供にあげたプレゼントが、直近だと思います。

英語の意味は別として、誰かにあげるものを全てプレゼントとは呼ばないことに気がつきました。

お歳暮お中元は、まさしく贈り物でプレゼントよりはギフトという感じがします。

一概に言えませんが、何か記念日の要素が入ってくると、プレゼント感が増すような気がします。

人に何かをあげる時、何を贈ろうか考えている時間は大変楽しいですが、選ぶまでが結構大変です。

その人にとって必要かどうか。

過去に贈っていないかどうか。

高すぎないか安すぎないか。

相手が明確に欲しがっている場合は別として、毎回迷ってしまいます。

何をもらっても嬉しいですが、あげた時に相手に喜んでもらった時も嬉しいので、自分がもらった時にも感謝の意をきちんと伝えるべきですね。

先ほど英語の意味に触れましたが、遠い昔受験時代にpresentの意味に、現在って意味があることを学んだことを思い出しました。

日本語と違った意味合いを合わせ持つことが、英語には多いのですが、あまりに違うので気になり調べてみました。


きっと語源なのかなと思ったら、どちらもラテン語から由来している様でして同じルーツらしいです。

これが真実なんでしょうが、そっちの説明よりもこうもルーズベルト夫人が、過去に残した名言から、説明されている方がしっくり来ました。


「昨日は過去。明日のことはわからない。今日という日は贈り物。だから、プレゼント(現在)と呼ばれている」

 

なるほどなぁと思います。

穿った見方をしてしまえば、理屈に過ぎないとも思ってしまうのですが、何にでも意味があるということを、踏まえた方が色々と納得できそうです。

難しく考えすぎると前に進めませんが、時折大切にしなくてはいけない事とは、しっかりと向き合ってみようと感じました。

心のこもったプレゼントは嬉しいですね。

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